鏡は運を広げる効果があります。ただし、凶運も広げてしまうため、角度には十分注意しましょう。使い方によってはとてもよい運を広げることができるのですが、鏡自体は広げる運気を選びません。そのため、風水アイテムとして使うにはある程度の知識が必要だとも言えます。

寝室に置くときは眠る姿が映らないようにしましょう。すでに置いてしまっていたり、配置的に無理がある場合は、布をかぶせるなどでも大丈夫です。

八卦鏡はっけきょうと呼ばれる、先天八卦の真ん中に鏡を埋め込んだ正八角形の鏡を用いることもあります。とがったものや角ばったものが向いている部分は、殺気をもたらすと考えられ忌み嫌われています。そこに、八卦鏡をかけることにより、悪い気を反転させたり、拡散させ、凶運を下げることができると考えられています。また、鏡の変わりに龍や獅子をモチーフにした獣頭牌もあり、龍頭牌は吉方に獅頭牌は凶方にかけて使います。

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