【11月のムーンアクション】11月の満月は「ビーバームーン」、寒い冬を温かく過ごすためのメソッド
――夜ごと姿を変える月は、私たちの潜在意識に影響を与えています。月の満ち欠け(月齢)に合わせて暮らすことで、より豊かな生活になります。月のリズムを上手に使って、ステキな1カ月を過ごしましょう!
11月のムーンアクションは?
11月8日は牡牛座の満月。ネイティブアメリカンは11月の満月を、ビーバーが冬の巣作りにかかりきりになることから、Beaver Moon(ビーバームーン)と呼んでいました。
ほかにも、Frost Moon(霜月)とも呼ばれています。めっきり寒くなってきた今日この頃、「寒い冬を温かく過ごすためのメソッド」で来るべき冬に備えましょう。
メソッドは毎日の習慣にするとさらに効果的ですが、1日にそんなにいくつもやろうとすると嫌になってしまうので、少しずつ生活に取り入れていくのがオススメです。
新月の日を0として、その月が何日目の月かあらわす日数のこと。月の周期は約29.8日なので、月齢は0~29となる。
11月1日~10日
11月1日(月齢6.7・上弦)……日向ぼっこで太陽のパワーをたっぷり吸収しましょう。
11月2日(月齢7.7)……朝のラジオ体操など、積極的に体を動かしましょう。
11月3日(月齢8.7・文化の日・十日夜) ……月の光を浴びて。陰陽のバランス取って。
11月4日(月齢9.7・一の酉)……熊手を買って、この冬の福をかき寄せましょう。
11月5日(月齢10.7)……疎遠になっている人に連絡を。心温まる話を聞けそう。
11月6日(月齢11.7)……バスタブに浸かって温まること。暖かくしてお休みなさい。
11月7日(月齢12.7)……冬物に衣替えしましょう。見た目も暖かい服がオススメ。
11月8日(月齢13.7・満月)……こたつを出してぬくぬくしましょう。頭寒足熱が大事。
11月9日(月齢・14.7)……絵本や写真集を眺めてみましょう。温かい気持ちに。
11月10日(月齢15.7)……首・手首・足首など、首とつくところにウォーマーを。
11月11日~20日
11月11日(月齢16.7)……寒くても朝起きたら窓を開けて深呼吸を。換気も忘れずに。
11月12日(月齢17.7)……冬の澄んだ空に輝く月や星を眺めて、パワーをもらって。
11月13日(月齢18.7)……クリスマスやお正月のプランを立てましょう。楽しい気分に。
11月14日(月齢19.7)……使い捨てカイロをうまく使うと温かく、健康維持にも効果的。
11月15日(月齢20.7)……冷たい飲み物はやめて常温の水や白湯を飲むように心がけて。
11月16日(月齢21.7・下弦)……冬限定のメニューや季節商品にトライしましょう。
11月17日(月齢22.7)……インテリアを冬仕様に。カーテンも変えて。
11月18日(月齢23.7)……大好きな人と会いたい日。心がホカホカしてきます。
11月19日(月齢24.7)……ゲームやカラオケなど夢中になれることをして嫌なことを忘れて。
11月20日(月齢25.7)……鍋料理がオススメ。家族で鍋を囲めば絆も強くなりそう。
11月21日~31日
11月21日(月齢26.7)……自分を磨くのにいい日。人には言わずに1人でコツコツと。
11月22日(月齢27.7)……温泉に出かけましょう。近所の大浴場でもOK。芯から温まります。
11月23日(月齢28.7・勤労感謝の日)……湯たんぽで温活。お腹を温めるのが効果的です。
11月24日(月齢0.2・新月)……冬の間、春から新しく始めるための準備をしましょう。
11月25日(月齢1.2)……ピンチからの大逆転がありそう。未来を信じて。
11月26日(月齢2.2・三日月)……紅葉を見に出かけましょう。紅葉前線を追って旅に出るのも◎
11月27日(月齢3.2)……心のオアシスを見つけましょう。気持ちが寒い時期も乗り切れそう。
11月28日(月齢4.2)……欲しかった冬の必需品が安く手に入りそう。ワゴンの中を覗いて。
11月29日(月齢5.2)……周囲のバックアップがありそう。期待していなかっただけに温かい気分に。
11月30日(月齢6.2・上弦)……天気のいい日は布団を干して。ふかふか暖かいお布団でぐっすり。
11月は上弦の月が2回あります。満月が2回ある場合、2回目の満月をブルームーンと呼びます。ブルームーンは滅多にないこと、珍しいことをあらわす言葉です。
新月が2回あるとブラックムーンと言うのだそうです。上弦が2回あるときの名前はないよう。上弦が2回あることは2017年7月以来、かなり珍しいことです。そのうち名前がつくかもしれませんね。
また、11月3日は十日夜(とおかんや)。旧暦10月10日に行われる収穫祭です。十五夜、十三夜、十日夜(とおかんや)、すべての日が晴れてお月見ができることを三月見と呼んで、とてもラッキーなこととされています。3日にも、ぜひお月見を!
月齢に関係なく、新暦の11月10日を十日夜(とおかんや)と決めてしまってお月見をするところもあるそうですから、3日に忘れた人は10日の日にもチャンスありです。
(小泉茉莉花)