1月3日は山羊座の新月 具現化力と責任感が手に入る日

1月3日は山羊座の新月 具現化力と責任感が手に入る日

 1月3日は新月です。新月とは、月の満ち欠けのリズムに合わせて、約29日に一度、新しく月が生まれる日。このタイミングにお願いごとをすると、月の成長パワーが得られてかなうと言われています。(詳しくはこちら)

今回の「山羊座新月」の特徴は?

 新月はどの星座の位置で起こるかによって、得意分野、エネルギーがあふれている分野に特徴があります。今回の新月の特徴を見ていきましょう。

【新月が起こる場所】山羊座
【新月になる時刻】1月3日03:33
【ボイドタイム】 1月4日01:22〜07:45
【山羊座新月のキーワード】「結果を出す」「社会的地位」「努力」「責任感」「長期計画」……etc.

 今回は2022年最初の新月です。しかもこの新月は1年の中でもっとも地球に近い位置で起きるスーパームーン新月。新月は月が見えないときなので、地上からはわかりづらいですが、スーパームーン満月と同様に引力も大きくなり、通常の新月よりもパワフルな影響を与えると考えられています。

 そんな新月が起きるエリアは山羊座です。山羊座は、社会や伝統などを司る星座。規律や責任を象徴する土星を守護星に持ち、確実で合理的な結果を出す力に優れています。

 そのため、この新月では、仕事に関することや、長期間で達成する目標などを願うのがよいでしょう。出世などの社会的評価を得ることや、コツコツ頑張ってきたものを結実させることなどにもエネルギーを発揮してくれます。

 特に今回の新月が起こるのは、所有・財産を司る2ハウスです。しかも牡牛座の天王星とピッタリ調和の角度を結ぶ配置。さらには、天職をあらわすホロスコープの天頂(MC)とも結びつき、グランドトラインと呼ばれる「幸運の大三角形」を形成します。これは稼ぎ方や働き方を改革・改良するのには最適な星回り。自分らしい仕事スタイルを願えるときです。

 1月3日は多くの人がまだお正月休み真最中ではありますが、2022年の仕事面や社会的な活躍における目標を立てるにはピッタリの日です。この日の決意や思い描いた理想像が1年間の運気を牽引してくれるはずですよ!

「山羊座新月」にオススメの願いごと

 
 山羊座は上記の他にも、「歴史」「古典」などに関することが得意ジャンル。
守護星の土星は時の神・クロノスなので、「時間をかけて作り上げるもの」全般に恩恵を発揮してくれます。長い目で未来を見据えてお願いごとをしてみましょう!

 

★お願いごとの例★
「自分のやりたい分野において確実な結果を出せる人になる」
「いったことをきちんとやり遂げる責任感がほしい」
「ひとつのことにコツコツ努力できる人間になりたい」
「社会的評価(出世、合格など)が得られますように」
「一生のうちで成就させたいことを一歩ずつでも始められるようになる」
「伝統芸能や歴史関連の仕事に就きたい」……etc.

新月のお願いごとのやり方

 お願いごとのやり方はとても簡単! 好きな紙に2件以上10件以内のお願いごとを書きとめるだけです。ただし、お願いごとを書くときは下記に注意してください。

(1)新月になったタイミングから48時間以内にお願いごとを書く。最大パワーを得たいときは8時間以内に!
(2)お願いごとを書くときは、ボイドタイムを外すのがベター
(3)お願いごとは2件以上、10件以内。それ以上でもそれ以下でもNG
(4)書くときはパソコン等ではなく手書きで
(5)他人を変える願いごとはかなわないと言われているので、あくまでも自分主体に、自分がどうなりたいか、を書く。書いた紙は捨てなければ自由にしてOKです。

 
 ボイドタイムとは、月の力が弱くなり人間の判断や決断に迷いや間違いが起こりやすくなる時間のこと。この時間帯はお願いごとの発信に適していないため避けたほうがよいといわれています。今回は新月の瞬間から22時間近くボイドタイムがありません。焦らずゆったりした気持ちでお願いごとを書きましょう。

山羊座新月のプチおまじない

 今月はお願いごとを書いた紙の最後に、自分の得意なこと、これまでの人生で人から褒められたことなどを書きこんでみましょう。どんなに些細なことでも構いません。個々人が持って生まれた個性は、唯一無二の「財産」です。新月が起こる2ハウスには「生まれ持った才能」という象意もあります。自分が自分らしく輝けるもので稼ぐのが、2ハウスの山羊座新月にはぴったりのテーマ。お願いごとを書いてすぐに、これまで評価されたことや得意なことを書き込むと、新しい成功を引き寄せるパワーが高まります。この先のあなたの願いごとの成就を後押ししてくれるはずですよ!

 厳しいイメージがある山羊座&土星の最大の恩恵は「具現化力」です。思い描いた夢や理想を現実にできるよう、2022年はこのスーパームーン新月の引き寄せ力を味方につけていきましょう!
(永沢蜜羽)

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