【火星占星術】9月15日〜10月30日は天秤座火星期 獅子座はフットワークが活発化しそう!

【火星占星術】9月15日〜10月30日は天秤座火星期 獅子座はフットワークが活発化しそう!

 9月15日、火星が天秤座に入座し、「天秤座火星期」となります。

 火星は攻撃性や競争心を司る天体であり、天秤座は調和と平和を象徴する星座です。正反対の性質が組み合わさるため、この期間は火星の力が弱くなります。社会全体に“平和的ではあるけれど煮え切らないムード”が蔓延するかもしれません。

 その一方で、天秤座は他者との関わりを意味する星座であることから、対人関係にエネルギーを費やす傾向が出てくる可能性があります。自分のための行動は躊躇しても、人のためであれば立ち上がるといった現象が起こりそうです。この機会に、世の中をよくしていけるよう頑張ってみるとよさそうです。

 天秤座火星期は10月30日まで。どう過ごせばいいのでしょうか。さっそく見ていきましょう!

天秤座火星期(9月15日〜10月30日)の過ごし方

・人付き合いを楽しもう
 競争心が薄れ、周囲と調和しやすくなるときです。協調精神を養ういいチャンスなので、積極的に人付き合いを楽しみましょう。人脈が広がったり、人から多くのことを学べたりするはずです。

・不公平をなくす努力をしよう
 天秤座の秤(はかり)が象徴するように、天秤座火星期は正義感が発達するときでもあります。この世の不平等をなくせるよう尽力すると、充実感を得やすいでしょう。

・スポーツや芸術を楽しむと吉
 火星の攻撃性が不完全燃焼を起こすため、フラストレーションがたまりやすいときです。スポーツやファッション、芸術といったことに力を注ぎ、ストレスを発散させるのがオススメです。

エレメント別・天秤座火星期の運勢

 自分の星座と運行中の火星の位置から、意欲や闘争心が湧く分野、エネルギーを向けるといい事柄を知ることができます。天秤座火星期の火星的運勢を見ていきましょう。

・火の星座(牡羊座・獅子座・射手座)……人からの学びが多いとき
 個人主義の火の星座に、天秤座の火星が人と協調することの大切さを教えてくれるときです。自然と自我が抑えられるので、競争より協調、単独行動よりチームプレイを心がけるといいでしょう。
 単独行動が得意な牡羊座ですが、天秤座火星期は誰かと一緒に行動することでツキがアップします。パートナーシップにまつわる学びも得られるはずです。獅子座は視野が拡大し、フットワークが活発化しそう。相手への好奇心が開運キーになる暗示も。射手座はグループ活動が盛り上がる予感。自分だけの利益ではなく、みんなのための行動が幸運を呼びそう。

・地の星座(牡牛座・乙女座・山羊座)……チームワークがうまくいく
 実利主義の地の星座に、天秤座の火星が公平なバランス感覚を授けてくれるときです。利他的な視点を持って行動できるので、人間関係がうまくいきやすく、チームプレイヤーとして大活躍できそうです。
 牡牛座は面倒見のよさが出てくる可能性大。部下や後輩に慕われやすくなり、社内での株が爆上がりしそう。乙女座は特技や才能を人のために使うシーンがあるかも。「情けは人のためならず」精神でいくのが吉。山羊座は周囲と協調することで、さらなる高みを目指せるようになる予感です。

・風の星座(双子座・天秤座・水瓶座)……人付き合いが活性化
 社交的な風の星座には、天秤座の火星が追い風として作用します。人付き合いが活性化し、人から何かを学んだり、チャンスを得たりすることがありそうです。自分に自信をもって過ごすといいでしょう。
 双子座は特別なことをしなくても主役級の輝きを放てるようになりそう。「楽しい」と感じることをやっていけば、ツキも人気もアップするはずです。天秤座は社交性がパワーアップ! 美意識も高まるので、サロンの女主人的行動が増えていくかも。水瓶座は理想主義に拍車がかかる可能性大。「世のため人のため」の行動がアップするかもしれません。

・水の星座(蟹座・蠍座・魚座)……平和な時間を楽しんで
 情緒的で主観的な水の星座に、天秤座火星が客観的な視点を持ち込むとき。博愛精神に基づいた行動が多くなる予感です。その一方で、フラストレーションが高まりやすい配置でもあるため、自ら人間関係に不協和音を生じさせてしまう可能性もあります。
 蟹座は協調性がアップし、八方美人になりやすいかもしれません。身近な人間関係に意識が向きすぎて、かえって面倒を引き起こす可能性もあります。蠍座は精神面に意識が向かい、スピリチュアルな世界での活躍が多くなる傾向。ネットとの親和性もアップしそう。魚座は他者との感情的分かち合いを数多く経験する可能性。感情と論理のせめぎ合いに悩んでしまうかも。

 「争いのない美しい社会」のためにエネルギーを使いたくなる天秤座火星期。周囲との調和を通して、幸せな未来を作っていきましょう!
(夏川リエ)

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