
【血液型O型】性格は? 恋愛傾向、仕事のスタンス、相性のいい血液型
血液型によって、性格や行動パターンを占う「血液型占い」。A型は気配り上手、B型はマイペース、O型は負けず嫌い、AB型はクールって言うけれど、本当にそう? 知っているようで知らない血液型のあれこれ。今回は、O型について深掘りしてみましょう!
- O型の性格とは?
- ◎O型はエネルギッシュで行動力抜群!
- O型の性格と行動の特徴
- ◎ポジティブでパワフル
- ◎目的志向型
- ◎大らかだけどしたたか
- ◎勝負に全力を尽くす
- ◎仲間を大切にする
- O型の恋愛傾向
- ◎情熱的な恋愛体質
- ◎好きになったら一直線
- ◎独占欲は強め
- ◎個性的な男性が好き
- O型の仕事のスタンス
- ◎目的達成力で成功をつかむ
- ◎集団のリーダーとして活躍
- ◎競争心は使いよう
- O型×生まれ順 性格の特徴
- ◎O型・長子
- ◎O型・中間子
- ◎O型・末っ子
- ◎O型・一人っ子
- O型と相性がいい血液型は?
- ◎1位:O型×A型
- ◎2位:O型×B型
- ◎3位:O型×O型
- ◎4位:O型×AB型
- O型のルーツを意識すれば生活も向上する
O型の性格とは?

まずは、血液型についての基礎知識です。あなたは血液型を血液の型だと思っていませんか? それも間違ってはいないのですが、正確には全ての細胞や体液、髪、爪にも存在する「血液型物質」の違いを指します。つまり、血液型とは体質の型のことなのです。
この血液型物質のベースとなるのがO型で、約40000年前に誕生した最初の人類、クロマニヨン人はO型だったと言われています。血液型の派生には諸説ありますが、狩猟民族であったクロマニヨン人が、新たな食料を求めて新天地を目指した結果、それぞれの土地や生活スタイルに合わせてA型やB型、AB型に変化していったのです。現代でも人類発祥の地とされる赤道直下のアフリカや南米では、O型が全体の90%以上を占めています。日本ではA型に次いで多いのがO型で、A型4割、O型3割、B型2割、AB型1割の割合となっています。
◎O型はエネルギッシュで行動力抜群!
原始時代の狩猟民族をルーツとするO型。狩りをして生きてきたため、アグレッシブなサバイバル精神や行動力が発達しました。そこから、「パワフル」「目的指向型」「競争心が強い」「本能に忠実」といったO型気質が生まれたのです。O型がピンチに強く、何事にも前向きに立ち向かうパワーを持っているのは、狩猟民族の血統だからなのでしょう。
O型の性格と行動の特徴
狩猟民族の血を引くO型には、「生死を賭けて勝負に挑むハンター」としての本能があり、性格や行動に強い影響を与えています。その特徴を具体的に見ていきましょう。
◎ポジティブでパワフル
全ての血液型の基本とも言えるO型は、生命力にあふれ、生きることに前向きなタイプ。自己肯定感が強く、何事にもポジティブに立ち向かいます。食欲・性欲・権力欲といった「欲」が他の血液型に比べて強いのも特徴で、そんな自分をオープンに表現するのです。裏表のない素直さ、パワフルさがO型の長所を作り出しています。
◎目的志向型
O型はひとつの目的に向かって一直線に突き進みます。目的達成のためには余計なものをシビア切り捨てるなど、手段を選ばないところもあるでしょう。そんなO型は、目的が定まらないと気持ちのハリを失い、投げやりになってしまいがち。自分なりの目的を持てるかどうかに、人生の幸福のカギが隠されているのです。
◎大らかだけどしたたか
O型は大らか、そんなイメージを持っている人も多いでしょう。これはO型が大局を見て物事を判断するから。細かいことにこだわらないので、大らかな印象を周囲に与えます。その一方、O型は力関係に敏感で、自分が有利になる方法を無意識で考えるところも。大らかな雰囲気の裏には、冷静に状況を読むしたたかさがあるのです。
◎勝負に全力を尽くす
狩猟民族の血を引くO型は、状況判断するのが得意で、これはイケると思ったときにだけ勝負に出ます。負け戦は避けるタイプです。そんなO型は全力で勝ちを取りにいくときと、力を抜いているときの差が激しく、まるで別人のようにも。ムダなことはしない、現実的で合理的なO型ならではの生き方と言えるでしょう。
◎仲間を大切にする
部族で行動していた狩猟時代の名残か、O型は仲間意識が強く、「仲間か、そうでないか」で人を区別するところがあります。いったん自分の仲間と認めたら、親身になって相手の世話を焼き、家族のように本音で付き合おうとするはず。ただ、O型は自己主張が強いので、周囲を振り回す可能性がなきにしもあらず。
O型の恋愛傾向

O型はどんな恋をするのでしょうか? O型の恋愛傾向を見ていきましょう。
◎情熱的な恋愛体質
O型は、実はかなりの恋愛体質。野性的なカンが働いて一目惚れすることが多いのです。恋に落ちると四六時中、相手のことを考えて仕事が手につかない、なんてこともありそう。反対に、興味のない相手から言い寄られた場合、なびくことは滅多にありません。好き嫌いがハッキリしているため、告白されて付き合うパターンは少ない模様です。
◎好きになったら一直線
O型は、好きになったらすぐにでも相手に気持ちを伝えないと気が済みません。どうにかして振り向かせようと、あの手この手を使って情熱的にアプローチをかけまくります。押しの一手がみごと成功して、そのまま熱愛モードになだれ込むことも少なくないはずです。とはいえ、相手によっては引かれてしまうこともあるのでご注意を。
◎独占欲は強め
恋するO型は、自分だけを見てほしいと強く望むようになります。もともと情熱的なので、そうした思いが暴走すると愛情が独占欲に早変わり。相手への束縛を強めることにも。あまり相手を縛りつけると、終いにはウンザリされてしまいます。意識的に大らかな気持ちを保つことが、長続きの秘訣になるでしょう。
◎個性的な男性が好き
自己肯定感が強く、個性的なO型女性は、自分と同じく個性的な男性が好みです。相手に他の人にはないユニークさを感じたりすると、つい夢中になるでしょう。その一方で、O型女性は甘えん坊な男性に弱いところがあります。母性本能が発達しているので、相手の世話を焼いているうちに深みにはまってしまうのです。
O型の仕事のスタンス
目的志向型でパワフルなO型。ここではO型の仕事のスタンスを見ていきましょう。
◎目的達成力で成功をつかむ
がんばりやで向上心が強いO型は、仕事を通して自分を高めていけるタイプ。「売上トップを目指したい」「起業したい」など目的を明確にするほど意欲も湧いて、どんどん成果を出していけるでしょう。
◎集団のリーダーとして活躍
人の上に立ちたいO型は、優れたリーダー資質の持ち主。的確な判断力と実行力を買われ、職場ではリーダー的立場につきやすいでしょう。また、世話好きで面倒見もいいので、部下からの信頼も厚い模様。相談事には親身に対応するはずです。
◎競争心は使いよう
競争心が強いO型は、ライバルがいると燃えるタイプ。これがいい方向に転べば、お互いに切磋琢磨できて、実力以上の成果を上げられることも。でも、場合によってはチームワークを乱し、職場の空気を悪くする可能性もあるのです。
O型×生まれ順 性格の特徴

生まれ持った先天的な資質と、環境という後天的な要素によって、人の性格は形づくられるもの。ここでは血液型という先天的な資質に“生まれ順”という後天的な要素を組み合わせてみました。生まれ順で見るO型の4パターンをチェックしてみましょう。
◎O型・長子
O型ならではの面倒見のよさを、長子の立場で強化した、みんなのまとめ役タイプ。頼られることが大好きなので、教えを請われたり、相談を持ちかけられたりするとうれしくてたまりません。ただ、勢いあまって威張り散らす傾向もあるから要注意。
◎O型・中間子
O型のアグレッシブさを、中間子の社交性が中和。空気を読んで行動するので、一見穏やかそうですが、実際は自己主張も負けん気も強い「羊の皮を被った狼」タイプ。状況判断が的確で度胸があるため、出たとこ勝負が得意です。
◎O型・末っ子
O型の自己肯定力が、末っ子特有の無邪気さによって強化された「くったくのないお姫さま」タイプ。自分は何をしても許されると、どこかで思い込んでいるフシがあり、強気の自己主張を繰り返します。妙なカリスマ性が魅力です。
◎O型・一人っ子
O型の自我の強さを、一人っ子の境遇でストレートに発達させてきた、「我が道を行く一匹狼」タイプ。独立心が旺盛で、何でも一人でやってのけるでしょう。人とコミュニケーションを取るのは苦手ですが、自己表現するのは好きで得意だったりします。
O型と相性がいい血液型は?
人間関係において大切なのは相性です。相性がよければ気が合いやすく、何をやってもスムーズ。O型と最も相性がいい血液型は何でしょうか? ランキングでご紹介します。
◎1位:O型×A型
リーダーシップを取りたいO型を、A型がこまやかにサポート。お互いの長所を強め合い、欠点を補完する非常にいい相性です。
◎2位:O型×B型
自由奔放なB型はいい刺激をくれる相手。フィーリングも合うので、楽しい時間を過ごせそう。ただ、B型の気まぐれが過ぎるとバトルになることも。
◎3位:O型×O型
自己主張が強く、リードしたがる者同士の組み合わせ。お互いにライバル意識を持つと厄介です。年齢差があったほうが、うまくいきやすいでしょう。
◎4位:O型×AB型
どちらも合理的なところがあるから、ビジネスパートナーとしてなら好相性。けれども、O型の情熱とAB型のクールさはどうしてもぶつかりやすいのです。
O型のルーツを意識すれば生活も向上する
パワフルで競争心の強いO型の資質が、狩猟民族というルーツから生じたものだとわかって、なんだか納得したと感じる人も多いかもしれませんね。ちなみに、このルーツを意識することが、O型のライフスタイルの向上に役立つことがわかっています。
例えば食事。O型は狩りをして肉を食べていた民族の末裔です。そのため、肉食が体質に合っていて、動物性タンパク質を摂ることが健康増進につながります。一方、穀類や乳製品は体のバランスを崩す可能性があるので、食べすぎには注意すべきです。ぜひ参考にしてくださいね。
(夏川リエ)