【押忍★星道場】「月」はあなたの光と闇ををあらわす星 月を制するものは心に恵みを得る!
――よりよい未来に向かうには、10の星をうまく使いこなすことが大切です。そのためには、星の特徴を知り、自分にどんな影響を与えているのかを理解することが必須! 『押忍★星道場』で星のテーマと課題に向き合い、修行ワークを通じて星の理解を深め、あなた自身を高めましょう!(詳しくはこちら)
第2回目は「月」です。月は、その人の心と身体、情緒の星。「自分を知ること」がテーマです。あなた自身で、あなたという人物を理解しましょう。
一、身体にいいものを食せ
二、感情に振り回されるな
三、共感しても迎合せず
四、自らを哀れむな
五、己の内なる闇「エゴ」を直視せよ
月とは「その人の心と身体、情緒の星」
月は、その人の感情や心をあらわす星です。月を使いこなしている人は、一時の感情に突き動かされることなく、理性的に自らをコントロールし、いつも安定した振る舞いで周囲に安心をもたらします。
反対に、月を使えていない人は、そのときの感情のままに喜怒哀楽の気持ちを垂れ流しにするでしょう。喜びを分かち合うのはいいですが、怒りをまき散らしたり、自己憐憫に浸り、自分だけのために周囲に迷惑をかけて疎まれてしまうのです。
月を使いこなすには、「自分の闇をすべて受け入れる」べし!
月を使いこなすために大事にしたいのは、「あなたの光と闇」です。表と裏の顔を回転させるように満ち欠けを繰り返す月は、相手によって態度を変える哀れな人間のよう。まずは、自分の弱さと卑劣さを自覚しましょう。そして、そんな自分に負けないように、強いあなたになるのです。見たくないことにこそ目を見開き、対処する癖をつけて、心の弱さを乗り越えていきましょう!
・月の満ち欠けをイメージしながら深呼吸をする
・ポーカーフェイスを練習し、クールな自分を目指す
・他者の気持ちや立場になる
・過去よりも未来に目を向ける
月の修行ワークのポイントは、「自らの感情にとらわれないこと」です。失敗や成功も、すべては過去のものでしかありません。この先の未来を見つめてください。新たな喜びを得やすくなって、幸せへの感度が上がり、心が豊かになるでしょう。
月修行の総括
「月を制するものは心に恵みを得る! 闇を恐れぬ強さで安寧の未来へ!」
心の闇をキレイごとで塗り固めるな! 闇に向き合い乗り越えよ! 自分を偽るな! それが、月の意味する心と身体を良好に保ち、情緒を豊かにしていきます。他人任せでいては、心身の安らぎを得ることはできません。他者の理解を求める前に自らを自覚し、闇までを光で包み込みましょう!
月の修行は、己の未熟さとの闘いです。未熟な人ほど、修行の途中で諦めの理由を探すでしょう。都合のいいことだけを見ようとせず、目を背けたいところに光を当てるのです。次回は、水星の修行に入ります。悩むことを止めて、考えることに切り替えましょう!
(LUA)