【火星占星術】4月23日~6月11日は蟹座火星期 蟹座はパワーがみなぎるのを感じられそう!
4月23日、火星が蟹座に移動します。この日から6月11日まで「蟹座火星期」となります。
火星は行動エネルギーを司る天体であり、蟹座は感受性や共感力を司る水の星座です。これらが組み合わさる蟹座火星期は、感情が行動のモチベーションになりやすいとき。特に、大切な人への共感や同情に駆られての行動が多くなる予感です。いつもは理性的に行動している人も、この期間は衝動的に動きやすいので要注意です。
さらに蟹座火星期のもう1つの特徴として、個人的な感情が伴わない事柄に関して、火星の行動エネルギーが内にこもりやすくなることがあげられます。ただ、行動エネルギーは内向しているだけなので何かでスイッチが入った途端、マグマのように噴火する可能性大! 不安定な行動エネルギーの取り扱いには十分気をつけましょう。
蟹座火星期(4月23日~6月11日)の過ごし方
・感情パワーを活かそう
悔しいと感じたら奮起する、喜びをさらに大きくするために行動するなど、感情パワーを前向きに活かしましょう。誰かのために立ち上がることもできるときです。愛ある行動で人生を豊かなものにしていきましょう。
・プライベートを楽しもう
プライベートな事柄に行動エネルギーを注ぎ込みたくなるときです。好きなことに熱中したり、日常生活をより快適なものへと作り替えたりすると、気持ちにハリが出てくるでしょう。身近な人との関係を再構築するのもオススメです。
・衝動的な行動に要注意
ちょっとしたことで気持ちが高ぶってしまい、衝動的な振る舞いをする可能性があるときです。頭に血が上ったときは、行動を起こす前に意識的にクールダウンしましょう。水を一口飲むだけでもOK。感情に走るより、理性の声を聞いて正解です。
エレメント別・蟹座火星期(4月23日~6月11日)の運勢
自分の星座と運行中の火星の位置から、意欲や闘争心が湧く分野、エネルギーを向けるといい事柄を知ることができます。蟹座火星期の火星的運勢をみていきましょう。
・火の星座(牡羊座・獅子座・射手座)……個人的な領域での活躍
火の星座の火のような積極性を、蟹座の火星が抑えてしまうとき。そのため、ストレートな行動ができなくなり、火の星座にはめずらしいほど消極的になってしまいそう。特に牡羊座は意気消沈しやすく、パワーが空回りしそう。無理に頑張ろうとせず、自分時間の充実を図るといいでしょう。獅子座は行動が裏目に出やすいかもしれません。流れに任せて動けば安泰です。射手座は多方面にパワーを向けるより、一点集中が吉になりそう。個人的に関心のあることに取り組むといいでしょう。
・地の星座(牡牛座・乙女座・山羊座)……人との交流が活発化しそう
蟹座火星がもたらす内向的で保守的な空気感が、地の星座にフィット。前向きに行動できるようになりそう。また、社交的な行動も増え、周囲と協調して物ごとに当たれるようになることも。牡牛座は、周囲と親しむと吉。いろいろなことが学べたり、ツキがアップしたりしそう。乙女座は、仲間との共同作業が楽しめそう。一致団結がパワーになるときです。山羊座は、仕事上のパートナー、私生活のパートナーなど、パートナー関係にある人と協力して動くといいとき。相手との信頼関係も強まるでしょう。
・風の星座(双子座・天秤座・水瓶座)……仕事に力が入りそう
蟹座で輝く火星は、風の星座の仕事や経済の分野を刺激します。この時期は普段より保守性が高まるため、生活基盤の安定を図りたくなるのです。双子座は、稼いだり貯めたりすることに熱が入りそうです。副業を始めたくなるかもしれません。天秤座は、仕事への意欲がアップするでしょう。キャリアアップを目指して、コツコツ仕事に励む日々が続くかもしれません。水瓶座は、足元を固めたくなるときです。ルーティンワークにも、いつも以上に身が入りそうです。日常生活の見直しをしたくなることも。
・水の星座(蟹座・蠍座・魚座)……主体的に動けるとき
蟹座火星期の影響をダイレクトに受けるのが、水の星座グループ。感情を行動パワーに換えていけるときなので、常にパワフルな状態をキープできそう。大きなことを成し遂げられる可能性もあります。蟹座は、パワーがみなぎってくるのを感じられそう。心が赴くまま行動するといいでしょう。蠍座は、自分の可能性にチャレンジしてみたくなるかもしれません。ダメもと覚悟で思い切ってやってみるとよさそうです。魚座は、創造力がアップしそう。毎日をクリエイティブに楽しみましょう。
蟹座火星期は感情パワーを上手に活かすことが大切になります。よりよい未来を目指して、みずみずしい蟹座火星のパワーを使っていきましょう!
(夏川リエ)