12星座【麺料理にたとえると?】蟹座はカルボナーラ、射手座はカレーうどん!?
日本人の主食はお米! 一方で、ラーメンやそば、うどんやスパゲティなどの麺料理もおいしいですよね。今回は、12星座それぞれを何かしらの麺にたとえてみようと思います。あなたの星座は、一体どの麺料理でしょうか?
牡羊座……スパゲティ・アラビアータ
“Arrabbiata”とは、イタリア語で「怒り」を意味します。闘いの天体・火星を守護星に持つ牡羊座にはドンピシャの麺料理です。真っ赤なトマトソースは、火星の炎を連想させます。赤色は牡羊座のイメージカラーですから。また、唐辛子の刺激がアクセントになっているあたりも、激情型の牡羊座を思わせます。
牡牛座……天ざる
どのおそば屋さんでも、最も値段が高いメニューといえば、エビや、かき揚げ、季節の野菜がセットでついてくる天ざるです。贅沢志向の牡牛座にふさわしい麺料理といえるでしょう。贅沢志向かつ本物志向でもありますから、おそばはもちろん十割そばでお願いします。100%そば粉使用で。
双子座……焼きそば
スパゲティやそばを作る際は、まず麺をゆでる必要があります。対して焼きそばは、そのままフライパンに投入できるので、非常にお手軽。そのお手軽感は、ノリの軽い双子座を象徴します。カジュアル気質な星座でもあるため、焼きそばのようなB級グルメとは切っても切り離せない縁です。
蟹座……スパゲティ・カルボナーラ
母性愛の星座と呼ばれる蟹座は、母乳をイメージさせる乳製品全般がパワーフードです。チーズや生クリーム、牛乳を用いて調理されるカルボナーラは、蟹座そのものを体現する麺料理。そして、まあるいお月さまのような卵黄は、まるで蟹座の守護星であるお月さまのようです。
獅子座……チャーシュー麺
獅子座のモチーフになっているライオンは、ジャングル界きっての肉食動物です。ドンブリいっぱいに、麺が見えないほど敷きつめられているチャーシューは、獅子座にとってのパワーフード。ジャングルの王者として君臨し続けるには、チャーシュー麺でガッツリとエネルギーチャージする必要があるのです。
乙女座……タンメン
健康マニアの乙女座には、あっさりとした塩味と、たっぷりの野菜がのっけられたタンメンがふさわしいでしょう。麺料理は全般的に、お米に比べるとカロリー高めです。そんな中、ヘルシー麺料理の代表格といえるのがタンメン。食生活の管理がしっかりしている乙女座そのものといえるでしょう。
天秤座……明太子スパゲティ
12星座界きってのオシャレ番長な星座ですから、もっとスタイリッシュな麺料理を予想していた人も多いでしょう。天秤座の守護星・金星は、愛の天体です。愛といえばピンク色、ピンク色の麺料理といえば明太子スパゲティ! トッピングで散らす海苔の黒は、フォーマルカラーとして天秤座の雰囲気にもピッタリです。
蠍座……イカ墨スパゲティ
お皿一面真っ黒のイカ墨スパゲティがテーブルに出されると、なんともいえない存在感を放ちます。「ただ者ではないな……」といったところでしょうか。その堂々たる姿は、強いカリスマ性を持つ蠍座を彷彿とさせます。「うまいのか?」と、恐々口に運んだところ、濃厚でおいしいところも、ミステリアスに見えて実は情の深い蠍座のよう。
射手座……カレーうどん
インド料理であるカレーと、日本料理であるうどんを融合させた異文化交流麺! ワールドワイドな射手座は、まさにカレーうどんのような人生観を持っています。国境なんて乗り越えて、お互いのいい部分をマッチングさせていこうと、意識は常に海の向こうへ。世界を広げることの素晴らしさは、カレーうどんが立証ずみと本気で思っています。
山羊座……わんこそば
フードファイト番組などで馴染み深い、岩手県の郷土料理です。どんどん積み上げられていくお椀の高さは、社会的な高みを目指す山羊座とリンクします。山羊座の定位置は、ホロスコープ上の頂点ですから。わんこそばのお椀を積み上げていくように、営業成績のグラフも群を抜きたい一心で仕事しています。
水瓶座……冷やし中華
夏直前、フライング気味に貼られる「冷やし中華始めました」の貼り紙。街中華の風物詩といっていいでしょう。時代の最先端をひた走る水瓶座には、フライング感満載の冷やし中華が結び付きます。毎年、誰よりも早く初冷やし中華し、SNSに投稿するのが、水瓶座の年間ルーティンなのです。
魚座……きつねうどん
甘えん坊の魚座には、甘い麺料理がお似合い! 甘い麺料理といえば、甘い油揚げがのっかったきつねうどんです。ひと口噛むごとに、甘い出汁がにじみ出てくる油揚げは、甘い雰囲気を醸し出す魚座のキャラクターと一致します。七味は振らないほうが、より魚座らしいでしょう。
細長い麺は、人間関係のご縁を「巻きつける」といわれています。新規の出会いをご所望であれば、ぜひとも麺料理を召し上がってください。ステキな出会いが巻きつきますように……。
(菊池美佳子)