【7月の惑星予報】社会の厳しさを感じる1カ月 自分の基盤を固めよう!

【7月の惑星予報】社会の厳しさを感じる1カ月 自分の基盤を固めよう!

――太陽が昼と夜を決め、月が潮の満ち引きを決めるように、普段意識していない天体・惑星も私たちに影響を与えています。惑星予報で1カ月の星の動きを知り、惑星パワーを上手に使っていきましょう!

7月の惑星予報

『社会的な厳しいムードが戻る』ときどき『心地いい居場所を再確認』

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7月の注目DAY★
(1)7/2……逆行中の土星が山羊座に戻る。厳しさの再燃。
(2)7/12……水星逆行終了。停滞していたことに動きが。
(3)7/21……今年2度目の蟹座新月。居場所や自分の見つめ直しを。

7月の主な惑星の動き

 7月は、山羊座エリアで木星と冥王星がぴったり重なった状態からスタートします。2日には、一度水瓶座へと移動した土星も山羊座へ戻り、約1カ月の間、3星が干渉し合う状態が続きます。ここ4月くらいまでにあった、社会変動の厳しさが感じられるような状態へと戻るムードがあるかもしれません。個人のレベルでも、年始から春までにあった事柄をやり直したり、仕上げに入ったりするような出来事が起こりそうです。

 そして、その山羊座に集合した3星を、真向かいの蟹座エリアに滞在する太陽や水星が次々と刺激する配置となっています。山羊座は社会的な集団性を司り、蟹座はその対照となる家庭的な集団性を司っています。この影響により、この1カ月は「政治的な権力闘争」や「会社・雇用に関してのルールの変更」などには注目しておくべき時期となりますが、反面、「家庭や自分の基盤」などのケアも意識したいとき。

 ニュースなどをチェックして社会の動きに目を配りながらも、身近な仲間や家族・恋人との時間を大切にしていくことが、ベストな過ごし方となるでしょう。生活環境や仕事環境などをよりくつろげる状況に改良したり、仕事とプライベートの時間配分を調整することなどが、今後のよりよい経済基盤を作ってくれそうです。資格取得など、自宅でできる勉強にチャレンジするのもいいかもしれません。

 今月は「ここではないどこか」ではなく、地に足のついた「現実」を見つめることが重要です。仕事と家の両方を充実させることを心がけて、1カ月を過ごしましょう。

7月の注目DAYはこう過ごそう!

(1)7/2……社会的な変動に気をつけて
 3月22日に水瓶座へと進んだ土星が、逆行により山羊座に戻ってきます。山羊座は社会や国家などの集団性を示すエリアで、土星はその山羊座を守護する「責任や制限を司る星」です。仕事における無理や無駄、社会的な不正などを暴いて正すような、厳しいムードが戻ってくると考えておくといいでしょう。また、3月下旬に一度離れた冥王星や木星とも同座することになるため、年始から春くらいにあった国や政治などの大変動が再燃する可能性も示唆しています。この日からは、慎重に世の中の動きをチェックしておいてください。

(2)7/12……近しい人と楽しい時間を過ごして
 蟹座エリアで逆行していた水星が順行に戻ります。感情の交流がスムーズになり、近しい人との穏やかな時間を感じることができるでしょう。停滞していた物ごとや、行き違っていたコミュニケーションなども順調に進み始める暗示です。ただし、今月中はこの水星も太陽とともに、山羊座の土星や冥王星とにらみ合う配置になります。仕事での交渉ごとなどが、権力闘争やマウンティングにならないよう気をつけておきましょう。支配的な人物とは、冷静な距離をおくように心がけてください。

(3)7/21……家や自分の居場所を大切に
 今年2度目となる「蟹座エリアでの新月」が起こります。通常新月は毎月星座を替えていくのですが、年に一度あるかないかの割合で、同じ星座で立て続けに新月が起こるときがあり、今回がそれに該当します。同じ星座で起こる新月は「その星座のテーマがその年度にとって重要になる」といわれる現象。蟹座があらわすのは、「家・家族」「自分の居場所」です。もう一度自分の足元をみつめて、それを固める作業をしてみることがオススメです。家族や親しい人には、ぜひ愛情のこもった優しい言葉をかけてみてください。

 7月は、山羊座&蟹座の星たちに対して、牡羊座で長期滞在を開始した火星も熱いエネルギーを投げかけてくる星回りです。火星は怒りや行動力をあらわす星のため、政治や企業間での闘争などもありそうですが、個人レベルでのやる気や決断力もアップします。自分の目標と基盤をしっかり保って、自分軸がブレないよう整えていきましょう。
(永沢蜜羽)

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