12星座【雨がつく言葉】牡羊座は「雨降って地固まる」、水瓶座は「晴耕雨読」!
梅雨の季節の到来です。雨は、うっとうしく感じることもありますが、作物を育ててくれる大切な存在でもあります。そんな雨に親しみを感じられるよう、12星座のイメージにぴったりの、雨がつくことわざ・慣用句・四字熟語を紹介しましょう。
牡羊座……「雨降って地固まる」
もめごとの後は、かえっていい状態になるという意味のことわざで、争いやトラブルを恐れずに突き進んでいく、牡羊座にぴったりです。失敗しても、そのおかげで成長できるだろうから、まずはやってみよう! という牡羊座のポジティブさを感じます。
牡牛座……「雨垂れ石を穿つ」
小さな努力でも続けていれば、最後には成功するという意味のことわざで、こつこつ地道に頑張ることができる、まさに牡牛座にぴったりの言葉。一時の感情に左右されることなく、地に足をつけて継続していく、牡牛座の忍耐力をあらわしているようです。
双子座……「朝雨に傘いらず」
朝に降る雨はすぐにやむから、心配はいらないという意味のことわざです。くよくよと悩み続けることなく、さっと立ち直ることができる双子座をあらわしているようです。双子座の気分の切り替えが得意で、軽快な持ち味が出ています。
蟹座……「遣らずの雨」
帰ろうとする人を引き止めるかのように降ってきた雨を意味する慣用句。さみしがりやで思いやりが強く、大切な人とずっと一緒にいたいけれど相手に気をつかいすぎて、帰らないでと素直にいえない蟹座の心を、代わりに表現しているかのようです。
獅子座……「花発いて風雨多し」
いいことには邪魔が入りやすいという意味のことわざ。ドラマティックな人生を好む獅子座にぴったりです。順風満帆な人生なんてつまらない。山あり谷ありの人生こそ、スリルがあって楽しいと思える獅子座なら、風雨多くとも乗り越えていけます。
乙女座……「雨降る日は天気が悪い」
ごく当たり前であることを意味することわざです。人は、当たり前にあるものほど、ついないがしろにしてしまうものですが、そんな当たり前にあるものをきちんと大切にする、誠実さを持っている乙女座にぴったりなことわざです。
天秤座……「雨を冒し韮を剪る」
友人の来訪を喜び、誠心誠意もてなすことを意味することわざで、サービス精神旺盛な天秤座をあらわしているかのようです。雨に濡れながら、友人のために畑にニラを切りに行ったという故事が由来。自分のことより人のためを思う天秤座そのものです。
蠍座……「山雨来らんとして、風、楼に満つ」
物ごとが起こるときは、必ずその前兆があるという意味。勘が鋭く、その前兆に真っ先に気がつくことができる、蠍座にぴったりです。激動の時代を予言する句でもあり、予言者のようなミステリアスな雰囲気の蠍座に合います。
射手座……「仏法と藁屋の雨は出て聞け」
ありがたい仏教の教えも、聞きに行かなければわからない、積極的に寺に出かけて、実際に聞こうとする心がけが大切という意味のことわざ。学ぶことが好きで、さまざまな思想に耳を傾けられる射手座の考え方に合います。行動力があるところもぴったり。
山羊座……「雨が降ろうが槍が降ろうが」
どんな困難があってもやり遂げる強い決意を意味することわざ。一度目標を立てたら、何があっても達成させる強さを持っている山羊座そのものです。槍すらも跳ね返し、ひたすら突き進んでいく山羊座の勇ましい姿が目に浮かびます。
水瓶座……「晴耕雨読」
晴れた日には畑を耕し、雨の日には読書をし、悠々自適に生活する意味のことわざで、マイペースな水瓶座にぴったりです。人の顔色を伺って無理に合わせて生きるのではなく、自然を味方につけて、ストレスのない人生を生きる水瓶座そのものです。
魚座……「雨夜の月」
想像するだけで、目には見えないものをたとえたことわざです。有り得ないことが、まれに起きたときにも使います。空想好きで、夢を追い求める魚座にぴったりでしょう。人から夢を見すぎと笑われても、夢を忘れない魚座に捧げたい言葉です。
馴染みの深いものから、あまり知られていないものまで、雨とつくことわざ、慣用句、四字熟語は多数あります。それだけ雨は、昔から人々の生活に影響を与えていたのでしょう。雨だからとふさいだ気分にならず、梅雨の時期を楽しく過ごしましょう。
(みかん)