【漢字アプライ診断】「じゅう」といえばどの漢字? 答えでわかるテンションの高さ

【漢字アプライ診断】「じゅう」といえばどの漢字? 答えでわかるテンションの高さ

結果

診断できること
「テンションの高さ」

 無意識に思い浮かべた漢字が持つ意味で、今のあなたの状態がわかります。今回は選んだ漢字から。あなたの今のテンションの高さについて診断してみましょう。

A:十……小休止中

 「十」という漢字は、数を数える算木のひとまとまりをあらわしています。数字の10がひとまとまりとされたのは、両手の指が10本であることと関連があるのでしょう。十は、単位であり、区切り目です。この漢字を選んだあなたは、ちょうど今、一段落してクールダウン中。テンションは穏やかです。ここまで一生懸命頑張ってきたので、また次の一区切りに向けて出発するまで、力を蓄えているところなのでしょう。

B:充……どんどん高まっていく

 「充」という漢字は、お腹の部分が丸くふくらんだ、ふくよかな人の姿を描いたものです。おいしいものを食べるほど、もっと食べたくなります。この漢字を選んだあなたは、テンションがどんどん高まってきているところです。体中に力がみなぎって、やる気は十分。動作も声も、自然と大きめになっています。ただし、まわりの人のテンションが低い場所では、1人で浮いてしまう可能性もあるので、気をつけましょう。

C:重……低め安定中

 「重」という漢字は、土の上に立つ人が、重みを感じている様子を描いたものです。土に沈むくらい、ずっしりと重いのです。この漢字を無意識に選んだあなたの今のテンションは、かなり低め。「ずーん」という擬音が頭に浮かんでいるかもしれません。ただ、落ち着いて、安定しているともいえます。変にテンションだけが高いよりはいいかもしれません。じっくりと何かに取り組んでみるのにもいいときでしょう。

D:獣……アゲアゲ興奮状態

 「獣」という漢字は、もとは“獸”と書き、狩猟用の弾き弓または羽根飾りのある盾と犬で、狩りすることをあらわしています。野生のけものを、弓や矢を持ち、犬と一緒にどこまでも追いかけていくのです。この漢字を選んだあなたは今、体内にアドレナリンがみなぎり、テンションはマックス状態でしょう。こめかみをドクドクと脈打つ音が聞こえるかもしれません。興奮しすぎて鼻血を出したりしないように、お気をつけください。

 テンションとは緊張や気分の盛り上がりをいいますが、物理学では、引っ張る力「張力」のことです。必要なのは、適度に伸びたり縮んだり、いざというときに力を発揮できる柔軟性なのでしょう。
(高橋桐矢)

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