【アロマ占星術】2月19日、太陽が魚座へ 癒やされたい思いをアロマでサポートしよう!

【アロマ占星術】2月19日、太陽が魚座へ 癒やされたい思いをアロマでサポートしよう!

――植物の成分や芳香によって心身を癒やすアロマテラピー。実はハーブやアロマは古代より占星術と密接に結びついてきました。私たちも古代の叡智であるアロマを使って、心地いいセルフケアをしてみませんか?

太陽で導くアロマ占星術

 私たちが現在暮らしている1カ月や1年という区切りは、太陽のリズムと一致しています。太陽は月に一度だけ星座を移動。太陽が滞在している星座は、その期間、世の中の雰囲気や人々の心身に影響を与えます。

 2月19日、水瓶座にいる太陽が「魚座」に移動します。その後3月20日までは、魚座の影響を大きく受けることになります。星座や惑星との関連植物から、この時期に起こりやすいメンタルの変化を、よりよくサポートしてくれるアロマを紹介します。

魚座太陽期の特徴

【今回の太陽の位置】魚座(水のエレメント)
【期間】2月19日~3月20日
【ポジティブなメンタル症状】感受性が豊かになる、受容力が高まる
【ネガティブなメンタル症状】現実逃避をする、ルーズになる

 魚座は、癒やしとイマジネーションを司る星座。他者の痛みによりそう共感力や包容力に優れ、無私の愛でまわりを包み込みます。また、音楽や絵画など芸術的な感性に恵まれ、イマジネーションの世界で生きる才能が高まる時期ともいえるでしょう。

 ただしその分、魚座エネルギーが悪いほうにはたらくと、他者に寄り添う行為がいきすぎて依存的な関係を作ってしまったり、夢想的になりすぎて現実逃避してしまう傾向などが出てきます。自分自身のつらい記憶や心の傷などに対しても癒やされたい思いが強くなり、アルコールや過食、買い物依存などにおぼれないよう注意が必要です。

 特にここ数年は、守護星である海王星が魚座に還ってきているため、魚座太陽期の影響力は強め。本来の魚座の長所である「すべてを受け入れて癒やす」という特徴が、ただ単に「境界線を見失っただけのルーズな状態」にならないよう、エレメント別アロマでサポートしていきましょう。

牡羊座・獅子座・射手座(火のエレメント)……マンダリン

 火のエレメントの人たちにとって、魚座太陽期は気持ちが内省的になりやすいとき。ただ、逆にいえば、次にくる新しい始まりに向けてエネルギーをためられる時期ともいえます。太陽のアロマ「マンダリン」を使ってみましょう。シトラス系の甘い香りが、しっかり現実を見ながらもハッピーな気持ちでいることをサポート。魚座的なイマジネーション力を使って、楽しい未来を思い描けるようにしてくれます。朝起き抜けに香りを深呼吸するのがオススメです。

牡牛座・乙女座・山羊座(地のエレメント)……メリッサ

 地のエレメントの人たちにとって、魚座太陽期は厳しくなりがちな心をゆるめて、自分にも他人にも多くの許しを与えられるときです。特に今期は、地のエレメントにある星たちと、魚座に入る星たちが強く調和のリンクを結ぶため、その恩恵は絶大に。魚座の象徴アロマである「メリッサ」を使ってみましょう。メリッサのやさしい香りが心を穏やかにして、落ち込みや厳しさを取り払ってくれるはずです。香水代わりに日々身にまとうのがオススメ。

双子座・天秤座・水瓶座(風のエレメント)……イランイラン

 風のエレメントの人たちにとって、魚座太陽期は職場環境など仕事面での癒やしが得られやすい時期になります。普段はクールで理性的な風の人たちも、この時期は情緒的なムードに乗って、周りと溶け合うような関係性を作ってみるのが正解です。リラックス感と楽しさをもたらしてくれる「イランイラン」を使ってみましょう。ロマンチックなムードをもたらしてくれるため、恋人との仲直りなどにもオススメです。1日に何回か香りを深呼吸して。

蟹座・蠍座・魚座(水のエレメント)……ジャスミン

 水のエレメントの人たちにとって、魚座太陽期は本来の情緒を取り戻せる時期になります。ただしその分、あふれる愛情や感情の波に自分自身が流されないよう注意が必要ともいえるでしょう。自分らしく輝く力をサポートしてくれる「ジャスミン」を使ってみてください。ジャスミンの華やかな香りが、ほかの誰かのためではない自分自身の人生に意識をフォーカスすることを助けてくれます。クリームなどにまぜて、スキンケアアイテムとして使うのがオススメ。

 魚座太陽期の影響は、太陽が牡羊座に移動する3月20日まで続きます。3月20日は春分、新しい1年がスタートするときです。この魚座太陽期の間に、不必要な思いは癒やして、ハッピーな夢を育てておきましょう。
(永沢蜜羽)

記事が気に入ったらシェア

関連する記事