【筆跡診断】「口」「日」「田」の書き方でわかる性格&相性4タイプ
新年度がスタートし、職場環境が様変わりした人も多いことでしょう。こんなとき気になるのが、一緒に仕事をする人たちとの相性ですよね。でも、相性を知りたいからといって、いきなり血液型や星座を聞くのはちょっと……という人は、「手書きの文字=筆跡」に注目してみましょう。
筆跡診断は犯罪心理の分析にも使われるほど的中率の高いもの。見るべきポイントさえ押さえれば、書き手の性格や相性が面白いように読み取ることができます。今回は、「文字の角(かど)」を見るだけでわかる、職場で使える相性診断の方法をご紹介しましょう。
「口」「日」「田」などといった“角のある文字”を書くとき、角を直角に書きますか? それとも、丸く書いているでしょうか?
文字の角を直角に書く人は、几帳面で社会のルールに忠実。型通りの行動が得意で、曲がったことや筋の通らないことは認めないタイプです。物事は慎重かつ堅実に進め、結果よりもプロセスを大事にする傾向があります。融通は利きませんが、その分、信頼性に富んだ人です。
文字の角を省略して丸く書く人は、臨機応変で柔軟な発想ができるタイプ。束縛や干渉が苦手で、型にはめられそうになると逃げ出します。ユーモアのセンスがあり機転が利くので、クリエイティブな分野で能力を発揮するでしょう。大らかさがいい加減さと結びつくことも。
あなたと相手の角の書き方を組み合わせることで、仕事上の相性が診断できます。
真面目できちんとした者同士、着実に結果を出していける相性です。どちらも「相手に迷惑をかけたくない」気持ちが強く、自分の責任を全うしようとするタイプなので、2人の間にトラブルが起こることはめったにないでしょう。どちらかというと立場に上下関係があったほうがうまくいきやすい傾向がありますが、同僚でも悪くありません。このコンビは、お堅い職業やルーチンワークで強みを発揮できるでしょう。
脱線しがちな相手をあなたがフォローすることになりやすい相性です。イラッとすることが多そうですが、いちいち腹を立てていたら身が持ちません。相手の発想力は、あなたにとっていい刺激に。批判するよりも、相手のユニークさを評価してあげましょう。そうすることで、お互いにとってためになる補完関係を築いていけるはずです。なお、ルールを押しつけ過ぎると窮屈にさせてしまうのでほどほどに。
相手の慎重さを「ウザイ」と思うか、「ためになる」と感謝するか。気持ち1つで、いい方向にも悪い方向にも転ぶ可能性がある相性です。前者の場合、あなたの苛立ちが相手に伝わるかたちで関係は悪化していくでしょう。一方、後者であれば、相手の堅実性が少々ルーズなあなたをフォローするように働くので、利が大きい関係に。なお、相手とうまくやりたいときは、ルールを無視しないことです。
細かいことにこだわらない、柔軟性に富んだ2人。パワーみなぎる、最高のタッグが組めるでしょう。発想の面白さが強みのコンビなので、クリエイティブな仕事では大いに活躍できるはずです。ただし、どちらも融通が利きすぎる面があるため、少々無責任さが目立つことも。失敗しても笑ってすませられるのは2人の間だけ。周囲にいる人たちの迷惑をもっと考えましょう。仕事だけでなく私生活でも友情を築きやすい相性です。
ちなみに、職場で目にすることが多い角のある文字(単語)といえば、東京都、時間、御中、日程などがありますよ。職場の人だけでなく、友人や恋人との相性診断にもぜひ使ってみてくださいね。
(月星七海)