【開運作法/第25回】お正月は鏡もちと生花は必ず飾って、初詣は元旦の午前中までに!
――いい運を引き寄せ「強運体質」になるためには、日々の暮らしや考え方にひそむ「開運の法則」を知ることが大切です。運気アップにつながる小さな習慣を実践することで、どんどん運がひらけていきます。それはいわば、神様に願いを聞いていただくための「作法」といえるのです。
作法を実践し、身の回りを整えることで、「強運体質」になるためのベースの運はでき上がりました。次は、個々の運気を上げていきましょう。スピリチュアルカウンセラー瀧天貴が、その方法を紹介します。
お正月の作法~鏡もちと生花は必ず飾って、初詣は元旦の午前中までに
毎年やってくるお正月。年の変わり目=運気の変わり目として、スピリチュアル的にも大切にすべき時期といえます。昔からの伝統を大事にしつつ新たな気を得て、1年を充実したものにしましょう。
「おせちを食べる」「鏡もちを飾る」は必ずしよう
お正月の過ごし方も多様になり、きちんと準備をして新年を迎える家庭は少なくなっています。しかし、伝統的な行事や決まりごとには、受け継がれているだけの理由があるのです。「おせちを食べる」「鏡もちを飾る」という2つは必ず行ってください。おせち料理には「厄を払う」「幸運を呼ぶ」という意味が、鏡もちは「1年間、食べ物に困らないように」という願いが込められています。縁起のいい気とともに、1年を健やかに過ごせるパワーがいただけるでしょう。
「生花」を飾って神様をお迎えする
お正月飾りといえば、門松やしめ縄ですが、加えて「生花」を玄関に飾るといいでしょう。生花には、その場の気の流れを整えてくれる役割があります。新年の神様は玄関から入ってきますから、玄関にいい気をめぐらせ、歓迎の気持ちを込めてお迎えをしましょう。花は、お正月らしい華やかさのあるものがオススメです。1人暮らしの人や玄関にあまりスペースのない人も、小さな器でいいので活けるようにしてください。
初詣は午前中のうちに
初詣は通常の参拝とは異なり、神様に昨年の感謝と新年のお祝いを伝えるために訪れるもの。本来、1月1日0時と同時にお参りすべきですが、できるだけ元旦の午前中までに、神様へあいさつに行きましょう。それも難しければ、松の内(7日または15日)まででもいいでしょう。参拝に訪れる際は、1人がベスト。お願いごとは、「昨年はありがとうございました」と神様にお礼を伝えた後に。事前に1年の具体的な計画を立ててお願いすると、より神様に届きやすくなります。
新しい年の始まりは、新しい運気や流れをつかむ絶好のチャンスです。この機会を逃すことなく、ぜひ作法を実行して「強運体質」を目指してください。
(瀧天貴)