【開運作法/第24回】新しい年を最良の状態で迎えるには、大晦日の過ごし方が大切!
――いい運を引き寄せ「強運体質」になるためには、日々の暮らしや考え方にひそむ「開運の法則」を知ることが大切です。運気アップにつながる小さな習慣を実践することで、どんどん運がひらけていきます。それはいわば、神様に願いを聞いていただくための「作法」といえるのです。
作法を実践し、身の回りを整えることで、「強運体質」になるためのベースの運はでき上がりました。次は、個々の運気を上げていきましょう。スピリチュアルカウンセラー瀧天貴が、その方法を紹介します。
大晦日の開運作法~ゆったりと過ごし、新年を迎える心構えを
1年の終わりの日である「大晦日」。ついバタバタとしてしまいがちですが、新しい年を最良の状態で迎えるには、この日をどう過ごすかがとても大切なのです。
大晦日は湯船に浸かって厄を落とす
忙しい年末、大晦日まで掃除や新年の支度、また仕事をしている人もいるでしょう。しかし、大晦日は1年を振り返り、新しい神様を迎えるための心構えをする日です。前日までにはやるべきことを終わらせ、ゆったりと過ごしましょう。そして、必ずお風呂に入ってください。湯船に浸かり、1年間の出来事を思い返しましょう。その後、「心身についた不要物を落とす」という気持ちで身体を洗い流すことで、新年の新たな運気を迎え入れやすくなります。
「年越しそば」は必ずいただく
日本の大晦日の風習である「年越しそば」も、必ずいただきましょう。自分が住んでいる土地でずっと食べられているもの、その土地ならではの食材を入れたものを食すと、さらに運気が上がります。年越しそばだけでなく、昔から受け継がれてきた習慣にはご先祖様の思いが積み重ねられており、その習慣を守るだけでパワーをいただくことができます。家族内で毎年行う行事や慣習がある場合は、可能な限り続けていってください。
1年の始まりは新品の下着を着ける
大晦日から元旦にかけては、身に着けるものにも気を配りましょう。特に、直接肌に触れる下着が古びていたり汚れていたりすると、前年の古い運気を持ち込むことになり、新年を迎えたときの気の流れによくない影響が出てしまいます。1年の始まりは、必ず新しい下着を身に着けてください。お風呂上がりに取り替えるのがオススメです。色や形は、自分が新年を迎える際にふさわしいと思う、気分が上がるものを選びましょう。
「1年の計は元旦にあり」という言葉があります。1年の始まりに計画を立てるのももちろんいいですが、元旦にいい運気を呼び込む準備をするのも「強運体質」につながる第一歩となるのです。
(瀧天貴)