【漢字アプライ診断】「やく」といえばどの漢字? 答えでわかるやる気スイッチをオンにする方法

【漢字アプライ診断】「やく」といえばどの漢字? 答えでわかるやる気スイッチをオンにする方法

結果

診断できること
「やる気スイッチをオンにする方法」

 無意識に思い浮かべた漢字が持つ意味で、今のあなたの状態がわかります。選んだ漢字から、あなたのやる気スイッチをオンにする方法を診断してみましょう。

A:厄……ギリギリまで何もしない

 「厄」という漢字は、切り立った崖の下に、かがみこむ人物を表現しています。崩れそうな崖の下だから不吉という意味になりました。また、馬と車をつなぐ、くびきがもとの意味という説もあります。この漢字を無意識に選んだあなたのやる気スイッチは、普段は奥底に隠れて見つかりません。ギリギリの本当の瀬戸際になると突然、やる気が出てくるのです。あえて何もしないことが、やる気スイッチをオンにする方法です。

B:約……やるべきことを小分けにする

 「約」という漢字は、糸と、ひしゃくをあらわす部分でできていて、一部をくみ取ること、糸を結んで短くすることなどを意味するようになりました。この漢字を選んだあなたは、大きな仕事や宿題を前にすると「マジ、無理」という気持ちになってしまいます。やるべきことを小さく分割し細切れにして、「このくらいならできそう」という小さな分量にすれば、自然とやる気スイッチがオンになります。

C:役……外に出て人と会って話す

 「役」という字は、道を行くことをあらわすぎょうにんべんと、棒または、ほこを持つ人物をあらわし、兵役に行かされること、役割を得て働くことをあらわすようになりました。この漢字を選んだあなたは「やればできる子」です。ただ、そのやる気スイッチは、自分で押すのではなく、誰かに押してもらう必要があります。自主的に何かをしなければならないときは、とりあえず外にでて人に会ってみましょう。会って話すことで、やる気が出てきます。

D:薬……音楽を活用する

 「薬」という字は、草かんむりは薬草を意味し、楽は実をつけた木という説、癒やすという字が変化したという説、神を楽しませる楽器をあらわすなどの諸説があります。この漢字を選んだあなたは、フィーリングで行動したい人なのでしょう。決まった時間に決まったことをしなければならないとき、なかなかやる気が出てきません。あなたのやる気スイッチをオンにするには、音楽を流すなど気持ちを高める工夫が有効です。

 その形に意味を持つ表意文字の漢字を読むときと、ひらがなやカタカナなど音の記号の表音文字を読むときとで、脳の働く場所が違うことが知られています。私たちは、思う以上に複雑な過程を経て、文字を読んでいるのです。
(高橋桐矢)

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