手と額にあらわれる、ご先祖さまのご加護をあらわす「ありがたいサイン」4つ！

　第六感のようなものが働いて、ギリギリのところで災難を免れた。九死に一生を得た、なんて経験はありませんか？　もしかして、それはご先祖さまが守ってくれたおかげかもしれません。今回は観相学の見地から、「ご先祖さまのご加護を特別に受けている相」をご紹介します。

＜押さえておきたい手相＞

　親指の内側を見てください。関節の部分が目のような形をしていたら、それは「仏眼」と呼ばれる相で、ご先祖さまに守られているサインです。観相学では、仏眼があらわれる人は心がすんでいて信心深さが備わっているため、神仏のご加護を受けやすいとしています。もし、虫の知らせのようなものを感じたり、リアルな夢をみたりしたら、ご先祖さまのお告げかもしれません。気のせいなどと思わず、導きに従ったほうがいい結果を招きそうです。

　手の平を広げてください。感情線（小指下から人差し指方面へ伸びている横線）と知能線（親指と人差し指の間から小指方面に向かって伸びる線）をつなぐ線が、中指に伸びる縦線（運命線）とクロスして十字を作っていませんか？　これは「神秘十字」と呼ばれる相で、神秘の世界とつながりが深いことを示しています。あなたは何かに導かれたり、守られているような感覚を受けることが多いのでは？　守護に感謝し、精神的に生きることで強運な人生を歩んでいけるでしょう。

　手首のすぐ上の部分を見てください。親指のつけ根のふくらみと小指下のふくらみの間あたりです。ここはご先祖さまのエネルギーが宿る場所。艶やかに輝いていたり、豊かにふくらんでいる場合は、ご先祖さまとの縁が深く強力に守護されているよう。たとえば危険を察知できたり、トラブルに巻き込まれても自分だけ助かるなどラッキーなことが多いはずです。地道に生きることで福運をますます大きくできるでしょう。

　額の生え際を見てください。生え際の一部がはげたように薄くなっている人は宇宙的なエネルギーとつながりやすいタイプ。ご先祖さまのご加護も上手にキャッチできる人です。あなたは、これから起こることを何となく察知できるなど霊感がよく働くのでは？　暮らしに瞑想やヨガなどを取り入れ、心の平安を保つようにすることで、より感受性が高まりスピリチュアルな幸運に恵まれやすくなるでしょう。

　ご加護のサインがあった人はもちろん、なかった人もご先祖さまの供養は心を込めて行いたいですね。たとえば、生きていることに感謝し、「いつもありがとうございます」とつぶやいてみる。それだけでもきっと喜んでくれるはずですよ。
（夏川リエ）