生まれ順【ケンカしたとき】あるある 長子は上から目線で説教モードに突入!
いい大人はケンカなどしないもの。とはいえ、挑発されたら受けて立ちたくなるものだし、意見の相違などでぶつかることもあるでしょう。あなたは、空気が険悪になってきたらどうしていますか? 今回は、生まれ順の特性から「ケンカしたときあるある」をお送りします。
長子……説教モードになっていく
成長過程で、ときに親の役目を担うこともあった長子。常に弟妹をいさめる立場にいたため、大人になってもその癖が抜けません。ケンカをすると、自説の正当性を主張しつつ、相手をいさめる説教モードになっていくでしょう。感情的に相手を罵るようなことはしないものの、どこか偉そうな態度が鼻につく、上から目線のケンカをするタイプといえそうです。
中間子……黙って姿を消す
上の子と下の子に挟まれ、揉まれながら育った中間子。上には上の、下には下の言い分があることを幼い頃から察知してきたため、争いごとの無意味さを誰よりも理解しているタイプです。もちろん中間子だって、難癖をつけられたら腹も立つし、言い返したくなるでしょう。でも、相手を負かしたいとまでは思わず、適当なところで姿を消してしまうのです。
末っ子……感情的になって大爆発!
一家のアイドルとして育った末っ子。我慢することが苦手で、腹が立ったら、その場で怒りをあらわにします。しかもかなりの負けず嫌いでもあり、倍返し戦法で相手をやっつけます。「ボケ!」「カス!」など、感情的な物言いも多いでしょう。ただ、ひと通り暴れると気が済んでしまうのが末っ子のいいところ。引き際を心得ているので、ネチネチ引きずることはないでしょう。
一人っ子……そもそもケンカしない
自分以外は大人(親)という環境に育った一人っ子。きょうだいとケンカをしながら社会性を身につけるという機会がなかったため、大人になった今でもケンカは苦手です。争いごとに免疫がないので、感情をぶつけ合うことに恐怖を感じてしまうのです。そんな一人っ子なので、ケンカになりそうになるとサッと敵前逃亡。「逃げるが勝ち」を決め込むでしょう。
お互いがボロボロになるようなケンカはよくありませんが、絆を強め合えるようなケンカもあります。「ケンカするほど仲がいい」相手がいるのは、ラッキーであるともいえるでしょう。自分のケンカスタイルを自覚して、上手に怒りを手放していきましょう。
(夏川リエ)