ヘアスタイルを活かした簡単人相改善法 センター分けの前髪は運気を呼び込む!

ヘアスタイルを活かした簡単人相改善法 センター分けの前髪は運気を呼び込む!

nisou-kami

 人相が変われば、性格も運勢も変わります。メイクやヘアスタイル、ちょっとした工夫で、幸運顔になれたらいいと思いませんか? ただし、その際には注意が必要です。キレイでかわいいい顔=幸運顔とは限らないのです。

 今回は、ヘアスタイルを変えることで幸運顔になれる「人相改善法」をご紹介しましょう。

人相学上の「髪の毛」の意味

 髪から人相を見る場合、髪の色、密度、クセがあるかどうか、生えている向きなどで生まれつきの性質を見ます。子どもの時は直毛だったのに大人になってクセ毛になった、年を取って白髪になったなど性質が変われば当然運勢も変わります。髪を切っても髪質は変わりませんが、頭の形や見た目は変わるので、ヘアスタイルは人相を補佐する「補相」となるのです。昔は身分ごとに髪型も違っていました。ヘアスタイルを変えるのは、昔から行われてきた、最もお手軽な「人相改善法」と言えるでしょう。

ヘアスタイルを使った人相改善法

・額を出す
 額は「官禄」といって、身分や地位をあらす、人相上とても重要な部位です。額にツヤがあって明るく輝いていれば間違いなく幸運です。垂らした前髪には害意から守る働きがありますが、開運のためには、額は隠さず、出すほうがいいのです。また、額の広さは、人間的な器の大きさ、頭のよさ、人生のゆとりや余裕をあらわします。年を経て男性の前髪が後退し、額が広くなってくるのはいいことなのです。男性ならオールバック、女性も前髪無しの額を出す髪型が、最も開運効果が期待できます。普段は前髪を下ろしている場合も、たとえば「ここ一番」という勝負のときに、額を出して臨むという方法もあります。

・分け目を中央にする
 人の顔は誰でもいくらかはゆがんでいます。人相ではできるだけ左右対称に近いほどいいのです。目の大きさが左右で違ったり、口がゆがんでいたりするのは、性格に裏表があり、対人関係で問題がおきやすい相とされています。髪の分け目を真ん中にすることで、左右対称度が高まります。できれば髪型もきっちり左右対称であるほうがいいでしょう。左右非対称(アシンメトリー)のオシャレ度が高いのは、髪型を左右非対称にしてもなお魅力的な人がごく少数に限られているからなのです。万人に愛されたいなら、真ん中分けです。

・髪の根元を立てる(パーマやワックス)
 人相では、顔は大きいほど吉です。大顔がいいのです。流行りの小顔は、実は人相ではあまりよろしくありません。少しでも顔を小さく見せるために行われるヘアスタイルの工夫の逆が、人相学的には望ましいのです。つまり、ショートカットならふっくらとボリュームが出るように。ロングも根元を立ててふんわりと。特に年齢を重ねて髪がやわらかく薄くなってきたら、パーマや整髪料でできるだけボリュームを出すようにします。顔に髪がかからないように、顔まわりの髪はすっきりとさせるほうがいいでしょう。

 美的観点からはベストとは思えないかもしれません。けれど実際に、美人が必ず幸せになっているとは限らない現実があり、結局は、美しさと開運のどちらを重視するかという選択になってきます。どちらも得たいのならば、その時々やTPOで髪型を変えてみるのもいいのではないでしょうか。
(高橋桐矢)

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