星座グループ別【生まれながらの特質】牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座は「揺るぎなさ」
「長所と短所は紙一重」と言うように、どんなに素晴らしい面を持っていたとしても、それが発揮される状況や度合によっては、ネガティブな方向に転んでしまうことがあります。今回は、長所にも短所にもなる星座の特質を取り上げて、3つの星座グループでご紹介します。
活動の星座(牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座)……行動力
行動力のある活動宮の星座グループは、思い立ったらすぐに実行しようとする頼もしい存在です。「とにかくやってみよう!」という前向きなテンションが、周囲の人にも希望を与えるでしょう。けれど、そこに勝負魂や欲望が強く影響してくると、「何がなんでもやってやる!」というモチベーションが生まれ、そこからさらに「負けてなるものか!」という、平和を脅かす衝動で動くようになるのです。敵を作ってしまったり、執着の虜になると要注意です!
不動の星座(牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座)……揺るぎなさ
揺るぎない信念を持つ不動宮の星座グループは、どんな状況下にあろうとも自分を貫くたくましさがあります。ブレない自分を持つことが不屈の精神を生み、そこに信頼性が生まれるのでしょう。ずっと変わらない安定感で人を安心させます。けれど、それが頑固一徹に転じてしまうと、単なる面倒な意地っ張りになってしまうでしょう。「何が何でも」と、意地を張ることと、ポリシーを貫くことは別のもの。誤りに気づいたらあらためることが重要です。
柔軟の星座(双子座・乙女座・射手座・魚座)……柔軟性
柔軟性のある柔軟宮の星座グループは、臨機応変に対応しながら周囲に適応していきます。新しいことに学びの目を向けて変化を受け入れることで、自らを変えていく順応性を高めているのでしょう。どんなときにも物ごとに柔軟な対応をしていきます。けれど、それが「柔軟な対応」ではなく、「周囲に流されるだけ」になってしまうと話は別です。自分で決められないか、決めたくない状況から逃げて、自らを失うことで順応するだけの人と化してしまうでしょう。
本当は魅力的で素晴らしい特質であるはずなのに、残念な状況を招いてしまっていることは意外と多いでしょう。気遣いが神経質になったり、大らかさがずぼらさになるように、状況と度合次第です。ベストな状態を保てるよう心がけましょう。
(LUA)