別れのシーンでよく泣く星座ランキング! 魚座は今生の別れとばかりに本気で泣く!!
まもなくワクワクする春ですが、春は別れのシーズンでもあります。卒業やクラス替え、人事異動など、4月から環境が変わる人も多いでしょう。そんな別れのシーンでは、涙が悲しみのバロメーターのように感じられます。しかし、泣いていないから悲しくないかといったらそうでもない人もいて、それぞれの反応は面白いものです。今回は、別れの場でよく泣く星座をランキングでご紹介。そしてその裏の心理も探ってみましょう。
つながることが好きで寂しがり屋な魚座。別れのシーンでは、今生の別れとばかりに本気で泣きます。泣き方は派手でもなく地味でもなく、とにかく長いことじめじめと泣きます。とけあうほどの親密さを求める魚座にとって、仲よしの人と会えなくなってしまうことは軽く絶望するレベル。それゆえ、儀式が終わって1人になってからも、落ち込んで泣いていたりします。魚座の友達を悲しませたくない人は「ずっとつながっている」ことを伝えてあげるといいでしょう。
ドラマチックなことが大好きな獅子座。そのオープンな気質も手伝って、卒業式など別れの儀式では盛大に泣きます。まわりに人が多いほどその傾向が強く、ひとりぼっちだとあまり泣きません。リーダー格で楽しいことが好きな獅子座は、グループでいる状態が終わってしまうことが悲しいのです。ただし、愛着心が強いほうではないので、儀式が終わるとケロリと次の楽しいことに興味がうつってしまったりします。大泣きしていたわりには、いつまでも落ち込まないお気楽なタイプです。
身内と思った人にはとことん優しく尽くす蟹座。大切な人と離れる場面では、子どもを手放す親のように本当にさびしそうに泣きます。蟹座はそもそも心配性で変化が嫌い。卒業や人事異動などで環境が変わることそのものにも悲しみを覚えています。そこに情の厚さがプラスされるので、蟹座にとって別れというのはとてもツライものになります。タイプとしては1位の魚座と似ているのですが、蟹座のほうが感情を表に出しません。泣き方は静かであっても、蟹座の悲しみはとても深いと思ってあげたほうがいいでしょう。
第4位・射手座、第5位・牡羊座は、いずれも感情がストレートで、豊かな喜怒哀楽を持つため、わりとわかりやすく泣きます。第6位・乙女座は、静かな愛情をもつため、やはり静かにさめざめと泣くタイプ。
第7位・山羊座、第8位・蠍座、第9位・牡牛座は、わかりやすく涙を流しませんが、それは感情を出すのが苦手だったり、つい意固地になってしまうため、あとで1人になってから落ち込むなど、悲しみの深さはそれなりにあります。特に蠍座は、本当はとても情が深いので泣いていなくても悲しいということを察してあげて。
逆にライトな理由で泣かないのは、第10位・双子座、第11位・天秤座。とても社交的なこの2つの星座は、広く浅い人間関係が得意で、特定の関係にあまり深入りはしません。平和主義者なので面倒くさそうな重たい関係も避ける傾向があり、別れのシーンも比較的ドライです。といって冷たいわけではなく、またいつでもつながれると思っている楽観的なタイプです。
もっとも泣かないのは第12位・水瓶座です。とにかく自由人でフラットな関係を好むので、じめじめした空気は大の苦手。また、あまのじゃくなため、まわりの空気が読めてもそれに流されることはありません。さらに感情を出さない傾向もあり、別れのシーンではもっとも泣かないタイプとなります。
泣くかどうかは決して悲しみや愛着とイコールではありません。上位ランキングの人は、下位ランキングの人を冷たいと思ってしまうかもしれませんが、泣くことをじっと我慢していたり、逆に風のようにさわやかに関係が続くことを当たり前だと思っていたりします。それぞれのタイプを受け入れて、悔いのない別れを迎えましょう。
(永沢蜜羽)