血液型あるある【お花見編】B型は花より弁当、AB型は勝手に帰る!?
お花見シーズン到来! デートで、家族と、女子会で……など、さまざまなシチュエーションでお花見を楽しむ機会が増えますよね。でも、日本のお花見といえば、職場のメンバーと仕事帰りに行う半ば強制的な酒盛りではないでしょうか。今回は、そんな慣例的なお花見に、各血液型がどんな態度で臨むのかを、それぞれの生態から検証していきます。
慣例行事に抵抗がなく、情緒ある事柄が嫌いではないA型は、表面上は気乗りしない様子でも、実は「職場のお花見」を楽しみにしているタイプ。桜前線の声を聞いた途端、ソワソワわくわく! 準備を任されると、いわゆる一般的なお花見スタイルに仕上げることに心血を注ぎます。とくに、キモである場所取りは、必要とあれば、朝イチから場所選定に赴くほど。料理係になった場合は、いなり寿司や唐揚げといった、食べやすい食材を予算内で用意。サプライズはないけれど、当たり障りのない和やかな雰囲気を作ります。宴会が始まると、おしぼりを配ったり、ビールをついでまわるなど、気配り上手を発揮。ほどよく宴会が出来上がったところで、仲良しと連れだって周囲の花を見て回る、風流な姿も見せることも。後片付けに余念がないのもA型の特徴。余韻もそこそこに、分別をきっちり行って、美しく終わることに喜びを見いだします。環境に優しいエコなお花見をする人です。
B型にとってお花見は、屋外でわいわい騒ぎながら飲み食いするイベント。情緒は二の次三の次、花はどうでもいいのが本音です。とにかく食べることが目当てだったりします。そのため、食べ物がおいしいことが第一条件で、乾き物オンリー、生ぬるいビールではテンションが急降下。ぐちぐち文句を言い出して、会をブチ壊すか、中抜けして買い出しに行くことに……。この場合、時間内に戻ってこない可能性が高いでしょう。そんな事態を避けるためにも、B型にお弁当部隊を任せるのはいいアイデア。仕出し屋さんに交渉しておいしい料理をそろえたり、バーベキューの用意をしてくれることも。ただし、予算オーバーは覚悟すること。なお、気さくなB型は、隣のグループや通りすがりの人と、ささいなことで交流しだすことがあり、結果的に、大人数の宴会に発展することも。ノリだすと、周囲の目は気にせず、大いにはじけるのがB型の真骨頂。後片付けはほぼ手伝いません。
慣例には反発する体質で、職場のお花見には後ろ向きの姿勢を見せるO型。そもそもO型は、寒さが残る春先に屋外で飲み食いすること自体、好きではなかったりします。しかし、幹事になったときは別で、その場合は張り切るでしょう。ポピュラーなものが好きなので、近所の公園より、雑誌などで紹介されている有名な場所で花見をしたがるのもO型の特徴。ただ、大ざっぱなので、場所取りをおろそかにして、行ってみたら足の踏み場もなかった、なんてことも。食べ物は質より量。そのため、O型に食料係を任せると、おにぎりとビールばかり買い込み、彩りゼロでガッカリさせられるかも……。ちなみに、O型自身のテンションを最も左右するのが、参加者の顔ぶれ。ずばり異性がいるかいないかで、態度が変わります。パッとしない顔ぶれの場合は、「寒い」を連発して、早々に退散。一方、好きな異性がいようものなら、率先して二次会三次会へなだれ込むでしょう。
集団行動が苦手なAB型。アフター5は自分の時間にしたいので、参加を断ろうとします。断れない場合は、できるだけ遠巻きにしようとするでしょう。何の因果か、場所選定を任された場合は、できるだけ人気の少ない静かな場所を選ぼうとします。桜は遠くに見えていればOKで、それよりも落ち着けることが大切です。食料の買い出し部隊に派遣された場合は、量が少なくても美味しくてリッチなものをお買い上げ。そのため、宴半ばにして食料が切れる可能性も大。AB型が多い場合、それを潮時にして、あっさり解散になることも。参加態度は大人で、当たりさわりのない会話で周囲をいなしながら、生ぬるく雰囲気を楽しむでしょう。A型のように情緒に浸ることも、B型のようにはじけることもなく、淡々としていそうです。佳境に入ってきたところで、いつのまにか消える芸当を見せるのもAB型。帰りそびれても、後片付けはうやむやにし、二次会には参加しないでしょう。
今年の桜の開花は、概ね平年並みで、3月中旬頃から四国地方を中心に開花が始まるそうです。楽しいお花見を満喫してくださいね!
(夏川リエ)