さかむけが暗示する残念なこと……小指は友達や恋人とうまくいかなくなる?
乾燥しやすいこの季節にはハンドクリームが手放せない人も多いはず。実は手指を乾燥から守るのは、運気向上のためにも大切なのです。「さかむけ(さかむけ)は親不孝」ということわざがありますが、手相では、さかむけは運気が乱れている印。指にはそれぞれ異なる意味があり、さかむけがどの指にできたかで、今のあなたの運気の問題点がわかるのです。
左右の指の意味は基本的には同じですが、左手は主に過去と現在を、右手は未来をあらわします。右手のさかむけの解説に今思い当たることがなくても、これからそうなる可能性が高いので要注意というわけです。1本だけでなく複数の指にさかむけがある場合は、該当する項目をすべて読んでください。
親指は生命力やバイタリティをあらわす指です。親指にさかむけができているときは、肉体的、精神的にかなり疲れています。たとえ体力に自信があっても過信は禁物。親指には先祖の守りという意味もあるので、親指のさかむけがなかなか治らないのは、先祖からの守りが弱まっているというメッセージの可能性も。体を休めるとともに、日頃の行動を反省し、お墓参りに行くといいでしょう。
人差し指は向上心やプライド、そして援助運をあらわします。人差し指にさかむけができているときは自信をなくし自暴自棄になり、物ごとがうまくいかない状態です。夢をかなえる力も弱っていて、周りの人の協力も得られず、孤立しがち。さかむけを放置して、なりふりかまわずがんばっても、周りはついてきてくれません。
中指は、知性と仕事運をあらわす指です。中指にできたさかむけは、知性がくもり、仕事がうまくいかない注意予報。仕事のやり方が間違っていたり、判断を誤り間違った方向に進もうとしている可能性があります。特に左の中指のさかむけがなかなか治らない場合、仕事で傲慢になりすぎていなかったか反省が必要でしょう。
薬指は人気運、成功、名声をあらわす指。薬指にさかむけができているときは、本来の才能を発揮できず、人気もなく、金運もダウンしています。このままではいくらがんばってもお金が貯まらないどころか浪費するばかり。成功したいなら、薬指のさかむけには要注意です。放置したままでは、たとえ玉の輿運があっても台無しです。
小指はコミュニケーション力をあらわします。小指にさかむけができているときは、友達や恋人とケンカしたり誤解が生じたりしがち。文章力も小指の管轄なので、メールでのトラブルも大いにありえます。また右の小指のさかむけがなかなか治らないときは、貸し借りなどから金銭トラブルに巻き込まれる可能性があるので要注意。
もちろんさかむけがなかなか治りにくい環境にいる場合もあるでしょうが、あきらめずにケアすれば、運気もよくなっていきます。個人的にはハンドクリームをたっぷりつけて綿の手袋をして寝るのがオススメ。さかむけをケアして、運気アップを狙いましょう。
(高橋桐矢)