――「知能線」に注目すると、あなたの適職が見えてきます。進路が定まらない人、今の仕事に疑問を感じている人は、知能線を要チェック! 「才能手相」シリーズで、あなたが生きる道を探しましょう。
<第2回 教育・医療系に向いている手相>
【知能線の見方】
親指と人差し指の間から手の平を横切って伸びる線を「知能線」といいます。知能線には、性格や才能の傾向があらわれるため、仕事運・適職はこの線で見ます。
知能線が第二火星丘と月丘の間に伸びる人は、教育や医療系に向いている!
第二火星丘(小指の下方、感情線のすぐ下の部分)には、現実的で論理的なパワーがあり、月丘(小指の下方、手首の上の部分)には、精神的で想像的なパワーがあります。知能線がこの2つの丘の間に伸びる人は、両方の丘のパワーを受けるため、「理」と「情」のどちらにも優れたバランスのいい能力の持ち主となります。望めば、どんな分野でも十分活躍できるでしょう。とりわけ、教育系と医療系はオススメです。たとえば、教師やインストラクター、保育士、医者、看護師、セラピストなど。相手の心に寄り添いつつ、的確かつ実際的な判断で素晴らしい成果をあげていけるはずです。
木星丘に「#」サインがあれば、理想的な導き手に!
木星丘(人差し指下のふくらんだ部分)に「#」のような四角形のサインがあらわれていませんか? これは「聖職紋」といい、人を導く力のある人に出る吉相です。聖職紋の持ち主は、相手の個性を見極め、それを活かすための道を示すことができるので、周囲に推される形で成功者となる確率が高くなります。人助けなど、人をサポートするほど開運パワーが強まるので、積極的に人と関わるようにしていきましょう。
「志の高いリアリスト」あるいは「知的なドリーマー」ともいえる、この相の持ち主は、どんな場所でも活躍できるオールラウンドプレイヤーです。そのバランスのいい能力を活かすためにも、自信を持って、どんどん社会に出て行きましょう。自分の殻に引っ込んでいては、もったいないです。アクティブに動くことで、「先生」「リーダー」と呼ばれる立場にのぼりつめられるでしょう。
(夏川リエ)