
【筆跡占い】「五月」と書いてわかる5つの性格 書き出しに力が入る人はこだわり屋!
チェックすべきは全部で5つ。(1)起筆、(2)転折、(3)平行線、(4)左のはらい、(5)ハネです。どのように書いたのか、1つずつ見ていきましょう。

起筆とは、「一画目の書き出し」のこと。文字を書き始める覚悟があらわれる部分であるため、起筆をどうするかで物事に取りかかる際のこだわり力が見てとれます。
・起筆に力が入っている……こだわるタイプ
ぐっと力が入っている人は、こだわるタイプ。ひねりを加えていれば、こだわりを通り越して、ときに意固地な態度を見せることが多いでしょう。
・起筆に力が入っていない……素直なタイプ
力を入れずにスッと書き始めている人は、物ごとにこだわるほうではなく、素直。言われたことをきちんと聞いて、取りかかりも早いでしょう。
転折とは、「文字の角」のこと。たとえば、洗濯物をたたむときに角をしっかり折り返すときちんと感が出てきます。角の処理には、その人の几帳面さがあらわれます。
・転折が角張っている……きちんとしたタイプ
角を角張らせている人は、物ごとを決められた通りに実行する、几帳面なタイプ。何ごとも型通りに進めていこうとするため、時々、要領の悪さが目立つかも。
・転折が丸まっている……柔軟タイプ
角を丸めて書く人は、細かいことにこだわらず、合理的に行動できる、柔軟な思考の持ち主。型にはまることをよしとしないため、ユニークですが、奔放すぎる面も。
心が乱れているときは、文字がうまく書けなかったりしませんか? 平行する線の間隔には、心の安定感があらわれます。
・平行線が等間隔……落ち着いた人
平行線を等間隔に書く人は、落ち着きがあってしっかりしたマインドの持ち主。正確性を重んじて、何ごとも一つずつきちんと片付けようとするでしょう。
・平行線が非等間隔……気分屋
平行線の間隔が揃っていない人は、その時の気分や感情に左右されやすいタイプ。正確性より感性を主体に生きているところがあるでしょう。
はらいには、左はらいと、右はらいがありますが、左は外に働きかける力、右は自分の内面に向かう力がそれぞれあらわれます。今回は、左はらいで対外的なアピール力を見てみましょう。
・左はらいが大きい……アピール上手
自分をアピールするのがうまく、華やかなオーラを放っているタイプ。人の注目を集めることが大好きな目立ちたがり屋です。
・左ハライが小さい……アピール下手
自分をアピールするのが下手で、人の影に隠れがちなタイプ。人から注目されるのを嫌う、恥ずかしがり屋です。
ハネを書くには、筆運びの方向とは逆に向かう力を働かせないと書けません。そのため、ハネの大きさで頑張り屋かどうかがわかるのです。
・ハネが大きく強い……頑張り屋タイプ
やると決めたら、何が何でもやり遂げようとする頑張り屋タイプ。途中で投げ出したりはしない責任感の強さで信頼を集めそう。ただ、負けん気が強すぎる傾向も。
・ハネが小さく弱い……あっさりタイプ
見切りのつけ方が早く、あっさりとした人です。1つのことにかかずらわないため、いろいろな方面でマルチに活躍する才能がありますが、無責任さを追及されることも。
筆跡はその日、その時の気分によっても大きく変わってきます。診断結果は、自分を知るための1つの目安として使ってくださいね。
(夏川リエ)