街を歩いていても、ネットの世界にも、ダマそうとする人たちはいます。オレオレ詐欺なんて人ごとだと思っていたら、新たな詐欺に引っかかってしまった……なんてことも。何がひそんでいるかわからない世の中で、常に警戒心を持っている人は誰でしょうか? 星座別ランキングにて、ご紹介いたします。
第1位 蠍座……情報が漏れないよう全方位バリア
蠍座は内向的で、思慮深い性格。相手が信頼できる人と判断するまで、なかなか心を開きません。職場でも、何気ない会話には付き合いますが、プライベートなことは秘密。友達であっても、本当の悩みや家庭環境など、あまり話したがらないでしょう。もちろん、人のウワサ話も興味なし。全方向にバリアを張っているため、謎に包まれた存在なのです。
第2位 乙女座……周囲の状況を徹底リサーチ
繊細で傷つきやすい乙女座。何か悪いことが起きるかもしれない……と、常に警戒心MAX。恋愛に関しても、相手の男性について徹底的に調査します。恋人であれば、刑事のように尾行することもありそう。職場では、面倒なトラブルに巻き込まれないように、周囲の性格や行動をじっくり観察。受け身の姿勢を貫きます。そのため、おとなしい人という印象を受けるでしょう。
第3位 山羊座……用心を重ねて、成功をつかむ
保守的な山羊座は、なかなか新しいことにチャレンジしません。これまでの形式やルールにこだわりがちです。とくに、職場では最大限に、警戒心を発揮。上司や部下に対する言動、自分の発言の仕方など、厳しくチェックしています。キャリアアップを望む人は、しっかり脇を固めなくてはなりません。山羊座は最後まで気を抜かず、用心を重ねて、成功をつかんでいくのです。
第4位・蟹座は、ピュアな性格なので、過去に傷ついた経験があると、ぴたりと心を閉ざします。恋愛なら猜疑心いっぱいに。第5位の牡牛座は、とっても慎重。ミスを怖れるあまり、何ごとも熟考します。あまりに考えすぎて、ライバルに先を越されてしまうことも。第6位は天秤座。誰とでも分け隔てなく付き合いますが、かなり気をつかうタイプ。トラブルを避けるために、相性の悪い相手には警戒心いっぱいです。
第7位は、独自の世界観を持った水瓶座。古い考え方に固執する人たちに対して、警戒心を持つことがありそう。第8位は、自己主張の強い獅子座。自分と同じ女王様気質の相手には、じっとにらみをきかせています。第9位は双子座。フレンドリーな星座ですが、ベタベタした付き合いは嫌い。甘えてくる相手からは逃げてしまうでしょう。
逆に、警戒心がない星座は、第10位の牡羊座。決断が早く、無謀なことにも積極的にチャレンジ。失敗する場合もありますが、何もしないよりはマシと思っています。第11位は魚座。用心しなきゃ! と思っても、心のおもむくままに行動してしまう、本能の人。
そして第12位は、開放的で、気分屋の射手座。退屈よりも、スリリングな人生を好みます。「うまくいかない」と人に言われても、飛び込んでいく無鉄砲さ。でも、なんとか切り抜けてしまうのも、サバイバーとしての実力なのです。
警戒心は自分を守るバリア。被害を未然にふせぐためにも必要です。しかし、いつも警戒心ばかりでは、心が疲れてしまいそう。心も身体もゆったりできる場所や時間を確保し、シチュエーションによって、警戒心を使い分ける術を身につけましょう。
(金森藍加)