自分の不幸を自慢して、周りの同情を買おうとする人が身近にいませんか? または、周りからは幸せそうに思える話が、なぜか不幸話になってしまったりする人など……。そんな悲劇のヒロインの要素がある人達を、12星座ランキングで紹介します。
第1位 山羊座……にじみ出る不幸
山羊座の人は、普段はいたって真面目。とても現実的な感覚の持ち主です。しかし、その現実が揺らぎ、自分が不利になりそうになると、一気に悲劇のヒロインモードに。伏し目がちに言葉を詰まらせながら話をするので、周りは無視することもできず、助けたい衝動に駆られてしまいます。また、山羊座は本当にディープな話をしたり、暗い姿を見せるので、簡単に茶化すことはできない所もやっかい。
第2位 牡羊座……ドラマチックに不幸を演出
話し上手な牡羊座にとって、1のことを10に膨らませて話すなんてことは朝飯前。自分の身に起こったちょっと嫌なこともドラマチックに演出し、すごく不幸なことが起こったかのように話します。相手から「大変だったね」「つらかったね」の一言を引き出せたのなら、しめたもの。すっと涙を流し、不幸話のクライマックスを盛り上げます。その絶妙なタイミングは主演女優そのものです。
第3位 蟹座……不幸なのはあなたじゃなく、私!
蟹座の人は、他人の不幸話や失敗談には「大丈夫。気にしちゃだめ」と、なぐさめます。しかし、実際は相手の話は流しているのです。なぜならば、「私なんか○○だった!」と自分の不幸話へと話題をすり替えたいから。蟹座は相手の不幸話に嫉妬して、自分の不幸自慢を始めてしまうところがあります。蟹座は自分の世界観を大事にします。そのため、自分が一番つらいだろうと考えてしまうのです。
第4位牡牛座は、幸せな日々が続くと、かえって不安になり、ついつい不幸を探しがち。 第5位水瓶座は、感情表現が豊かなので、ちょっとしたことでも声のトーンを落としたり、表情をつけて、悲劇を演出します。 第6位獅子座は、客観的に見て楽しい出来事も、自分が主役のものではないと、○○ができなかったから悲しかった。と、不幸な話にしてしまいます。
第7位乙女座は、自分がいないほうが周りは幸せになるとネガティブ発言を連発。第8位天秤座は、包み隠さず自分のことを話すので、客観的に同情を買うことも。第9位蠍座は、悲しいことがあっても言葉にはしませんが、独特の空気感で悲劇を演出。
逆に悲劇のヒロインではないのは、第10位双子座。つらい体験談も笑い話に変えてしまいます。第11位魚座は必要以上に心配されたくないため、つらい話でも、楽観的に相手に話します。
第12位射手座は、人から同情されるのが大の苦手。ケガをして入院したとしても、心配されたくないので人には言いません。それよりも、仲間と共に喜びを分かち合うことがしたい性分。もし射手座の身につらいことが起きていたとしても、周りはいつも通りに接しましょう。
テレビやニュースを見ていても、ちょっと大げさじゃない? なんて思う人っていますよね。悲劇のヒロインは同情を買えればその場はしのげますが、長い目でみたら信頼されませんし、一歩間違えると大ブーイングになってしまったり。不幸アピールはほどほどにしておきましょう。
(占い館セレーネ・みやび)