普段はめだたないのに、実はすごい能力を持つ人がいます。そういう人は、たとえば誰もが「もうダメだ」と思うときに、とてつもなく大きな力を発揮します。今回は、そんな、限界突破する力を持つ人を、12星座ランキングでご紹介しましょう。
第1位 蠍座……ギリギリの命の瀬戸際でスーパーサ○ヤ人に変身!
蠍座は忍耐強い星座です。理不尽なことも、つらいことも、しんどいことも、黙って耐えます。普通の人ならとっくにあきらめるかブチ切れるか、倒れているような修羅場でもいつもと変りません。そんな蠍座がとてつもなく驚異的なパワーを発揮するのは、もう本当の本当にギリギリの命の瀬戸際を超えたとき。限界突破した瞬間、スーパーサ○ヤ人に変身するのです。蠍座の眠れる潜在能力は桁違いです。蠍座にとって、限界というのは行き止まりではなく、突破するためにあるのです。いざというとき、最高に頼りになります。
第2位 牡羊座……牡羊座の辞書に限界の文字はない!
牡羊座の場合、そもそも「もうダメだ」とは思わないのです。どんなときもなんとかして前に進みます。倒れるときも、前のめりです。「限界なんてものは、気持ちが作り出しているんだ!」というのが牡羊座の考え方です。けれど根が単純なので、押してダメなら引いてみるとか、駆け引きとか取引といったことは苦手です。まっ正面から力勝負で立ち向かいます。相対する敵が大きく強いほど、牡羊座の闘争心が燃え盛るのです。仕事でも恋愛でも、限界を超えるたびに、たくましく強くなっていきます。
第3位 牡牛座……粘って粘って越えていく!
牡牛座も、第1位の蠍座に負けずおとらずの忍耐力を持つ星座です。牡牛座の場合、限界突破する瞬間にパワー発揮するのではなく、最初から最後までコツコツと粘り強く続けて、結果的に限界を越えてゆくのです。千里の道も一歩からであり、ちりも積もれば山となり、牡牛座は継続することで限界を突破するのです。誰もが「もうダメだ」「続けてもムダ」とあきらめても、牡牛座だけは1人、作業の手を止めません。どんな分野でも、本当に偉大な業績を残すのは、こういう人なのでしょう。
第4位の水瓶座は、限界を設定されると燃えるタイプ。「普通の人には無理」と言えば、驚異的な力を見せてくれます。第5位の山羊座もコツコツタイプ。山羊座があきらめないのは、その先にある栄光が見えているからです。
第6位の射手座は、本人は意識せずにいつのまにか限界突破してたりします。プレッシャーとは無縁です。第7位の獅子座は、どちらかといえば限界をアピールしたいタイプ。「もうダメだ!」と叫んでも、実はまだ余力があります。
第8位の魚座は、1人では難しいのですが、誰かがフォローしてくれたら越えて行けるでしょう。第9位の乙女座は、まずはなにより、限界突破の収支決算をしてからです。得するなら行ってみます。
第10位の天秤座は、一応はトライしてみようかとは思うのですが、「やっぱ、やめとこう」に落ち着きます。第11位の双子座は、プレッシャーには弱いのです。限界が近付くことを考えるだけで胃が痛くなってきます。
第12位の蟹座にとって、限界とはこれ以上進んではいけないという危険信号。デッドゾーンには踏みこまずに、鉄壁の守りに徹します。
もうダメだと思うような事態は、来なければ来ないほうがいいでしょう。けれど、ある一部の人々にとっては、それは、大きなチャンスだったりするのです。限界突破したその先には何があるのでしょうか。
(高橋桐矢)