ゴールデンウィークに見たい、恋愛運アップ&恋がしたくなる映画4つ
恋愛は、なかなか思うようにいかないことがたくさんあります。そういうときは、ハッピーな恋愛映画を見て、恋愛の運気をあげましょう! そんな、見た後に幸せになれ、前向きになれるおすすめの恋愛映画をご紹介。これを見て、恋のヒントを探しましょう。
前向きで、だけどちょっと不器用で空回りするジジ(ジェニファー・グッドウィン)を中心に、同居7年経っても結婚する気配がない彼をもつ女性、本音を隠しながら結婚生活を続ける女性など、さまざまな恋愛模様がコミカルでありながらリアルに描かれます。
特に必見なのは、劇中の会話などで男女の恋愛観が浮き彫りになること。男と女の本音のずれが、わかりやすく描かれているので、今まで理解できなかった彼の行動の理由が判明するかも。それもそのはず、原作は全米で「恋愛のバイブル」としてベストセラーになっています。今まで気づかなかった男と女の考え方の違いを理解して、すてきな恋愛をつかめるかもしれない、恋愛マニュアル的な映画です。
・『そんな彼なら捨てちゃえば』(2009年・アメリカ・129分)
出演/ジニファー・グッドウィン、ベン・アフレック、ドユー・バリモア、スカーレット・ヨハンソンほか
ニューヨークのジャーナリスト、リズ(ジュリア・ロバーツ)は、満たされない自分を感じて、離婚を決意。バリ島で出会った占い師の言葉の通りに、自分探しの旅に。イタリアで「食べて」インドで「祈って」インドネシアのバリ島で「恋をして」と、女性なら誰でも憧れてしまうオシャレな自分探し映画です。
この映画を見れば、すべてを捨ててどこかへ行きたい、というあなたの願望を叶えてくれます。今の恋愛をリセットして、新しい自分で新しい恋を始めたいあなたにぴったり。最後のリズの言葉がしっくりきたあなたは、すでに「食べて、祈って、恋をした」、生まれ変わった気分に。グルメに瞑想、リゾートと、理想の自分探しの旅と、新しい恋愛を始める勇気を与えてくれる映画です。
・『食べて、祈って、恋をして』(2010年・アメリカ・140分)
出演/ジュリア・ロバーツ、ハビエル・バルデム、ジェームズ・フランコほか
クリスマスのロンドンを舞台に19人の男女の恋愛模様を描く群像劇。でも群像劇であっても、それぞれがちょっとした繋がりがあって、シンプルに描かれていて見やすくなっています。少女漫画のような恋から、禁断の恋、少年の恋、踏み出せない片思い、言葉の壁を感じる恋などさまざまな愛模様が展開されて、いろいろな恋愛を体験することができます。
ヒュー・グラント、キーラ・ナイトレイなどの豪華キャストに加えて、イギリスのあの世界的コメディ俳優も意外なところで出演。冒頭のナレーション、「love actually is all around」(愛は実はいたるところにある)を実感できる、見たあと幸せになって恋愛をしたくなる名作です。いろいろな人のつながりを確認したくなり、何度も見返したくなること間違いなし。気に入ったのなら、クリスマスに見返してみると、さらにハッピーな気分になれる映画です。
・『ラブ・アクチュアリー』(2003年・イギリス・135分)
出演/ヒュー・グラント、キーラ・ナイトレイ、リーアム・ニーソン、コリン・ファースほか
失恋したエリザベス(ノラ・ジョーンズ)は、カフェオーナ―、ジェレミー(ジュード・ロウ)の焼くブルーベリーパイに癒されますが、それでも恋人が忘れられず旅に出ることに。行く先々で出会う傷心の男女に共感しながらも、失恋の痛みを乗り越えて新しい自分を手に入れます。そして旅を終えた彼女を待っていたものは……。
初主演のグラミー賞歌手ノラ・ジョーンズ、ジュード・ロウ、ナタリー・ポートマンなどの豪華キャストに加えて、監督は「恋する惑星」「天使の涙」のウォン・カーウァイ。オシャレでスタイリッシュな浮遊間のある映像が、女性が失恋の傷を癒すため旅に出るというテーマ的にありがちな映画を、今までにない独特な物語にしてくれています。上映時間も短く、失恋の特効薬になる映画です。
・『マイ・ブルーベリー・ナイツ』(2007年・フランス・香港・95分)
出演/ノラ・ジョーンズ、ジュード・ロウ、ナタリー・ポートマン
恋愛映画の中には、あなたの恋のヒントが詰まっているかもしれません。恋愛運アップのためにも、まずは恋へのモチベーションをあげましょう。上質な恋愛映画を見ると、あなたも恋愛したくなりますよ。
(タナカアツシ)