知能線の向きでわかる現実主義orロマン主義 下向きの人はロマンチスト!
仕事でも人間関係でも、合理的にテキパキこなしたい人と、情緒的に関わりたい人がいます。前者をリアリストタイプ、後者をロマンティストタイプとするなら、あなたはどちらのタイプでしょうか。「知能線」の向きで診断してみましょう。
「知能線」は、親指と人差し指の間から、手の平中央を横切って伸びる線のこと。別名「頭脳線」とも呼ばれ、その名の通り、知能・頭脳に関する傾向がわかります。今回は、知能線の向きで知性の方向を診断します。
知能線が真横にまっすぐ伸びている人は、現実に即した知性の持ち主。あいまいな感性が必要とされる分野より、論理的思考が役立つ現実的な分野に優れた適性を持っています。文系か理系かといったら、間違いなく理系タイプ。物ごとの処理が的確かつスピーディーなので、やり手として評価されやすいはずです。ただ、何でも割り切って考えるクールな姿勢が「計算高い」と否定的に受け止められることも。もう少し世のため人のために行動できるようになると、人望も高まって人生が豊かになるでしょう。
知能線が下向きにカーブしている人は、想像力に優れた知性の持ち主。空想の世界を生き生きと思い描いたり、抽象的な精神世界を理解する力に恵まれています。また、美的センスが発達しているため、芸術方面で大いに活躍できるでしょう。一方で、実務的な能力に欠けることが多く、計算や処理作業には苦手意識を持ちやすいかもしれません。また、思い込みで物ごとを断定して、混乱を招いてしまうこともありそう。もし問題が起こったら、知能線が横向きのリアリストタイプに助けを求めてみましょう。サクッと解決してくれるはずですよ。
ちなみに、知能線が横向きの人は、IT関連、医師、会計士、評論家など論理的思考力が活かせる仕事に就くと満足感が得られやすく、知能線が下向きの人は、クリエイター、アーティスト、カウンセラー、接客業など感性や精神性に重きを置いた仕事で成功しやすいようです。ぜひ参考にしてくださいね。
(夏川リエ)