【9月のムーンアクション】9月14日は下弦の月、月の満ち欠けに合わせた毎日の開運メソッドをお届けします
――夜ごと姿を変える月は、私たちの潜在意識に影響を与えています。月の満ち欠け(月齢)に合わせて暮らすことで、より豊かな生活になります。月のリズムを上手に使って、ステキな1カ月を過ごしましょう!
9月のムーンアクションは?
9月の満月のことをネイティブアメリカンはHarvest Moon(収穫月)と呼んでいました。Harvest Moon(収穫月)は作物を収穫する秋分後の時期を表しています。また、9月の満月の明るさや月の出が早いことも表しているのだそうです。
8月の中旬から2月の中旬ぐらいまで、オリオン座が南の空にきれいに見えます。月の女神アルテミスはオリオンを見て一目で恋に落ちます。でも、蜜月は長くは続きませんでした。
それに嫉妬したアルテミスの兄のアポロンは、オリオンを殺そうともくろみます。アポロンが放ったサソリに追われて海に入ったオリオンを、アルテミスに嘘をつき、弓矢で射抜かせます。アルテミスは真相を知り、悲しんで夜空に上げました。
今でも後ろには、同じく星座になったサソリがいてオリオンを狙っているのだそうです。オリオン座は都会でも比較的よく見えますので、この時期夜空を見上げてみましょう。
メソッドは毎日の習慣にするとさらに効果的ですが、1日にそんなにいくつもやろうとすると嫌になってしまうので、少しずつ生活に取り入れていくのがオススメです。
新月の日を0として、その月が何日目の月かあらわす日数のこと。月の周期は約29.8日なので、月齢は0~29となる。
9月11日~20日
11日(月齢18.9)……休養が必要みたい。たっぷり眠りましょう。
12日(月齢19.9)……前向きに考えたい日。災い転じて福となすです。
13日(月齢20.9)……プラネタリウムがラッキープレイス。夜空を見上げるのも賛成。
14日(月齢21.9・下弦)……海や川など水辺に出かけましょう。噴水のある公園でも効果!
15日(月齢22.9)……人を笑わせると自分もハッピーになれそう。お笑い番組も◎。
16日(月齢23.9)……銀のカトラリーがラッキーアイテム。ピカピカに磨いて。
17日(月齢24.9)……再挑戦は少し時間を置くとうまくいきそう。焦らないで。
18日(月齢25.9)……派手かな……と思うくらいやって丁度いい。冒険を!
19日(月齢26.9)……たまには羽目を外しましょう。思い切り楽しんでストレス解消。
20日(月齢27.9)……頼りになる人が現れそう。人を信じてみて。
9月9日は重陽の節句。奇数の一番大きな数である9が重なることから、中国では大変おめでたい日とされていました。この日は菊の節句と呼ばれます。日本では飛鳥時代の頃から貴族たちが菊の花をめでて、菊酒を飲んで長寿を願いました。
菊は万病を避け、長寿を伸ばす不老不死の霊薬とされています。この日に菊の花を飾ったり、お酒に菊の花を浮かべたお酒を飲んだりするのがオススメ。お酒がだめなら、お好きな飲み物に浮かべましょう。
(小泉茉莉花)