【11月の開運日カレンダー】11月17日は「甲子」と「天赦日」のW吉日、目標実現にぴったり!
――新しいことを始めたいとき、悪い出来事を避けたいとき、暦を活用してみてはいかがでしょうか? 11月の吉日・凶日をチェックして、1カ月をよりよく過ごしましょう!
11月の吉日
・大安(たいあん)……6日、12日、16日、22日、28日
大安は、「大いに安し」の略。結婚、旅行、引っ越し、転職など、何ごとをするにも吉とされています。
・一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)……2日、14日、15日、26日、27日
「1つの粒が万倍に増える」という意味がある一粒万倍日。この日に行動を起こすと大きな成果がもたらされます。仕事始めや開店、お金を出すのに最適。ただ、苦労も倍になるので、ものやお金の借り入れは凶とされています。
・天赦日(てんしゃにち)……1日、17日
「天が万物を赦す日」とされている天赦日。暦の上で最も吉日といわれており、年に5~6日しかありません。告白や結婚、書類の提出、開業、新規開拓など、あらゆることにおいて最良の日とされています。
・寅の日(とらのひ)……7日、19日
トラが「千里行って千里帰る」といわれていることから、旅行運が高まるといわれている日。また、トラの身体や縞模様は金運の象徴でもあることから、お金のご縁が強くなる日ともいわれています。
・巳の日(みのひ)……10日
巳(へび)は、弁財天の使い。巳の日は、芸術や財運の仏様・弁財天のご縁日です。この日に弁財天が祀られている寺社や神社を参拝したり、お金にまつわる行動を起こすと、金運が高まるといわれています。
・甲子(きのえね)……17日
60日に一度巡ってくる貴重な日。物ごとを始めるのにいい日とされています。
・己巳(つちのとみ)……22日
「己巳の日」は、弁財天に強いご縁のある日とされ、巳の日以上に金運パワーが高まります。60日に一度巡ってくる貴重な日です。
・天一天上(てんいちてんじょう)……1日
方位の神様である「天一神(てんいちじん)」が、天上に行く日。この日から16日間は、どの方角に行ってもいい日とされています。ただしこの期間中、「日遊神(にちゆうしん)」が代わりに家の中にとどまるため、家の中を清潔にしなければ神様に怒られてしまうといわれています。
11月の凶日
・不成就日(ふじょうじゅび)……2日、10日、18日、26日
悪い結果を招いたり、物ごとが失敗に終わってしまう凶日。事始めに悪く、願かけにも適さない日です。
・土用(どよう)……1日~6日まで
土用とは、土の気が盛んになる期間。体調不良や争いごと、金銭トラブルなどの凶作用が強くなります。ただし、「間日(まび)」といわれる2日、4日は土用の作用がありません。
11月の注目日&要注意日をチェック!
11月は土用からスタートし、6日まで続きます。1日は「天赦日」、2日は「一粒万倍日」&間日、6日は「大安」と吉日ですが、土用の影響を受けるため、開運アクションには向いていません。ただし、人助けをすると人望が得られます。積極的に善行を行いましょう。
7日の立冬は「寅の日」です。この日は旅行やレジャー、外食をすると運気がアップ。九星が「七赤」というのもあり、社交運や恋愛運も高まります。友達や気になる人、恋人と簡単な旅行計画を立ててみるといいでしょう。
10日の「巳の日」は、「不成就日」と重なるため、自分の感覚に頼りすぎると、失敗してしまう恐れがあります。15日は「一粒万倍日」と「仏滅」が重なり、九星は「八白」。いろいろな出来事に振り回され、疲れやすい日です。こまめに休憩をとり、落ち着いて物ごとに取り組みましょう。特にミスに注意です。「一粒万倍日」効果で、些細なミスでも重なって大きなトラブルになりかねません。細かいところまで確認を行いましょう。
17日は、「甲子」と「天赦日」のダブル吉日が重なる日。年内にかなえたい目標を立て、実行するのに適しています。仕事やお金、ビジネス、自分磨きにまつわることは、この日から始めましょう。恋愛や芸術、人間関係にまつわることは、「己巳」と「大安」が重なる22日から始めるといいでしょう。事始めに適しているラッキーデーです。
26日と27日の「一粒万倍日」は、それぞれ「不成就日」「仏滅」と凶日が重なっています。吉日効果は薄いので、大きな幸運はつかみにくいでしょう。ただ、地道に努力を積み重ねていけば、小さな幸せを手に入れることができます。欲を出さず謙虚にコツコツと、タスクやノルマをこなしていきましょう。
「天一天上(てんいちてんじょう)」の影響で、2日~7日は北東、8日~12日は東、13日~18日は南東、19日~23日は南、24日~29日は南西、30日は西が凶方位になります。
暦では、もう冬がやってきます。年末まであっという間。2020年を笑顔で過ごしきるためにも、吉日を利用して運気を呼び込みましょう。
(咲羅紅)