【10月の開運カレンダー】10月4日はセンスが高まる「巳の日」、副業スタートは吉!
――新しいことを始めたいとき、悪い出来事を避けたいとき、暦を活用してみてはいかがでしょうか? 10月の吉日・凶日をチェックして、1カ月をよりよく過ごしましょう!
10月の吉日
・大安(たいあん)……2日、8日、14日、19日、25日、31日
大安は、「大いに安し」の略。結婚、旅行、引っ越し、転職など、何ごとをするにも吉とされています。
・一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)……3日、9日、18日、21日、30日
「1つの粒が万倍に増える」という意味がある一粒万倍日。この日に行動を起こすと大きな成果がもたらされます。仕事始めや開店、お金を出すのに最適。ただ、苦労も倍になるので、ものやお金の借り入れは凶とされています。
・寅の日(とらのひ)……2日、14日、26日
トラが「千里行って千里帰る」といわれていることから、旅行運が高まるといわれている日。また、トラの身体や縞模様は金運の象徴でもあることから、お金のご縁が強くなる日ともいわれています。
・巳の日(みのひ)……5日、17日、29日
巳(へび)は、弁財天の使い。巳の日は、芸術や財運の仏様・弁財天のご縁日です。この日に弁財天が祀られている寺社や神社を参拝したり、お金にまつわる行動を起こすと、金運が高まるといわれています。
・天一天上(てんいちてんじょう)……17日~31日
方位の神様である「天一神(てんいちじん)」が、天上に行く日。この日から16日間はどの方角に行ってもいい日とされています。ただしこの期間中、「日遊神(にちゆうしん)」が代わりに家の中にとどまるため、家の中を清潔にしなければ神様に怒られてしまうといわれています。
10月の凶日
・不成就日(ふじょうじゅび)……4日、12日、17日、25日
悪い結果を招いたり、物ごとが失敗に終わってしまう凶日。事始めに悪く、願かけにも適さない日です。
・土用(どよう)……20日~31日
土用とは、土の気が盛んになる期間。体調不良や争いごと、金銭トラブルなどの凶作用が強くなります。ただし、「間日(まび)」といわれる21日、23日、31日は土用の作用がありません。
・十方暮れ(じっぽうぐれ)……8日~17日
十方暮れは、十干(天)と十二支(地)の組み合わせが悪く、天地のバランスが崩れ、何をやってもうまくいかないとされる期間。結婚や旅行、相談ごとの凶日です。
10月の注目日&要注意日をチェック!
2日の「寅の日」と「大安」は、将来を見据えた自己投資に向いている日。健康な身体と美容、仕事のスキルアップや副業、老後の備えなど、今の自分はもちろん、将来の自分に必要なものにお金を使いましょう。貯めるほうに意識が向いているなら、3日の「一粒万倍日」に貯蓄すると、吉日効果で貯まりやすくなります。
4日は、感性や芸術センスが高まる「巳の日」。創作活動がオススメです。お金の吉日でもあるので、仕事や直接収入につながるサイトやブログ作り、商品として売るハンドメイド作品の制作にも向いています。副業を考えている人は、この日を狙って行うといいでしょう。
「十方暮れ」中の要注意日は、「不成就日」と重なる12日と17日。12日は、物ごとがうまくいかないだけではなく、もやもやとすっきりしない日です。ストレスをため込まないように注意です。17日は、自分の行動が相手の癪に障り、ケンカやトラブルを起こしてしまうかも。なるべく単独行動を心がけましょう
土用に入る前の18日は「一粒万倍日」、19日は「大安」と、吉日が続きます。18日は派手なことをせず、人のために尽くすのが吉。いい行いが倍になって返ってくるでしょう。19日は、ダイエットや筋トレなど、時間をかけて頑張ることを始めるのに適している日です。
20日から秋土用に入ります。気の作用で物悲しくなることが増えるため、感情の落ち込みに注意しましょう。特に25日の「不成就日」は、思い込みが激しくなってしまいそう。何でも鵜呑みにしないことです。
間日である21日は、「一粒万倍日」。仕事に関する事始めに適しています。また、自分磨きをするのにも最適。自分に合う髪型やファッションを研究したり、教養を身につけたりするのもいいでしょう。31日の「大安」は、ネガティブな感情を手放しやすい日。ストレスを抱えている人は、思い切り発散しましょう。
「天一天上(てんいちてんじょう)」の影響で、1日~5日は西、6日~11日は北西、12日~16日は北が凶方位になります。
目まぐるしく変わる、世界の流れ。運気を味方につけ、人生をプラスに生きられるよう、暦の吉日・凶日のチェックを忘れずに!
(咲羅紅)