生まれ順【おひとよし】ランキング 長子は「人のために何かしたい!」という気持ちが強い
相手の言葉を善意でとらえようとする、おひとよしな人。親切心があるので慕われますが、人間関係で損をすることもあるでしょう。今回は生まれ順別に、おひとよしランキングを紹介します。
第1位 長子……人のためなら頑張れる!
弟や妹の面倒を見てきた長子は、誰かが困っていると「何かをしてあげたい!」という気持ちが高まります。周囲の人からやりすぎだと思われることもありますが、自然と身体が動いてしまうのです。誰もやりたがらないことを買って出て、自ら責任を背負ってしまうことも。自分の利益のためより、人のために行動するほうがやる気がわいてくるのです。
第2位 1人っ子……人を押しのけることは苦手
親の愛情をたっぷり受けて育った1人っ子は、おおらかな性格です。ケンカをしたり、お菓子を奪い合った経験もないので、争いごとが大の苦手。人を押しのけてまで自分を優先したいとは思わないため、感情をぶつけてきたり、足を引っ張る人たちを理解できないのです。押しの強い人がいると、つい自分が我慢してしまう傾向もあるでしょう。
第3位 中間子……防衛本能が強いが、褒められると弱い
中間子は上と下のきょうだいに揉まれて育ってきたので、相手がどう出るのかを瞬時に見極めて対処する、したたかなところがあるでしょう。防衛本能が強いため、強引な人や、わがままな人に対しては攻撃性が全開になります。しかし、褒められたり、持ち上げられると弱く、頼まれると無条件で尽くしてしまうのです。
第4位 末っ子……甘え上手で、損得勘定が強い
末っ子は、年上のきょうだいにはかなわないと思って育ってきたので、甘え上手で、立ち回りがうまいでしょう。その反面、兄や姉たちに負けたくない思いが強いはず。自分の気持ちや意志をいかに優先させるか、それに長けているのです。損得勘定から優しい態度や無邪気な笑顔を演出。それでも愛嬌があるので、みんなから愛されるでしょう。
おひとよしなことは長所ですが、それを利用されないように気をつけて! 相手を見極める目を持つことも重要です。
(金森藍加)