12星座【ドS】ランキング 獅子座は人の上に君臨することにゾクゾクしちゃう!
「刑事」と聞いて、多くの人が連想するのは、「正義感」とか「使命感」などのキーワードでしょう。ところが、多部未華子さん主演のドラマ『ドS刑事』(日本テレビ系)のヒロイン・黒井マヤは、正義やら使命とは無縁の刑事。「悪人をいたぶりたい」というだけのドSっぷりです。私たち一般人の中にも、「いたぶりたい」という発言が似合うドSキャラな人がいますよね。12星座のうち、Sっ気が強いのは果たして……?
12星座の中で、もっともボンデージが似合う星座です。獅子座は、百獣の王・ライオンがモチーフとなっている星座ですから、「人の上に君臨すること」が生き甲斐。主導権を常に握っていたいのです。他者から崇められるには、圧倒的な威圧感で征服する必要性があると本能的にわかっているため、日常的な言動がおのずとS気質たっぷりに。口癖は、「私を誰だと思っているの?」。
母性豊かな蟹座の2位入りに驚いた人も多いでしょう。蟹座のSっぷりは、女王様系の獅子座と違って、「小悪魔系」です。蟹座は、自らの感情を包み隠すことなく正直に出します。気分によって、とてつもなく距離感が近い日もあれば、別人かってくらいそっけない日も。その振る舞いは蟹座にとって本能がそうさせるものですが、周囲は振り回されます。自分の言動で周囲が振り回されることに、思わずニヤッとしてしまうSな星座です。
山羊座は「上下関係萌え」です。相手が誰であろうと、どちらが上でどちらが下か、ハッキリさせなければ気がすみません。その山羊座主義が伝わらないおバカさんに対しては、わかりやすく知らしめる必要があると、心の底から本気でそう思っています。自分が下のポジションに甘んじなければならないケースもありますが、「いつか立場を逆転させてやる!」と、野心を燃やします。最初から自分が上のケースは、遠慮なく権力を振りかざします。
第4位の乙女座は、自分にも他人にも厳しいストイック系のサディスト。口が達者なので、話術で相手を屈服させ、「参りました」の白旗があがっても、なお攻め続けるドSです。第5位は蠍座。蟹座の逆で、感情を一切出さず、手の内を見せないことで周囲を翻弄し、その状況に酔うタイプ。
第6位の牡牛座は、ベッドシーンに限らず、焦らしプレイの達人。飼い犬に対して「待て」とおあずけする感覚で、遊び心で未読スルーや既読スルーを決め込み、相手をハラハラさせて楽しむ一面が。第7位は双子座。恋人のNTR(寝取られ)属性を刺激する名人。「終電逃してラブホ行っちゃった」などの発言で、相手の独占欲をかき立てることを面白いと感じているようです。
第8位は射手座。自分にも相手にも甘いので、いたぶりたいとも思わないし、いたぶられるのもまっぴらごめんです。第9位の天秤座は、合コンの鉄板トーク「SとM、どっち?」に対しても、「私はニュートラルのN」と答えちゃう中立主義者。
第10位は牡羊座。座右の銘は「弱い物イジメ、反対!」。イジメじゃなくてプレイなんです……と説明しても、耳を傾けようとしません。第11位はロジカル脳の水瓶座、「人間誰しもSの面とMの面があり……」と、持論を展開します。
そして第12位は魚座、ドSどころかドMです! いたぶるよりもいたぶられるほうがマシ……いや、マシっていうよりもけっこう好きです。ドSの人に命令されると興奮します。自己犠牲こそ我が人生と思っており、その精神は「尽くす」を通り越して、もはや「奉仕」。ドS星座の支配欲を駆り立てるでしょう。
Sキャラは、一歩間違えれば傍若無人となってしまいます。SMの「S」は、サディストのSであると同時に、サービスの「S」と思って、ほどよいさじ加減でSキャラを楽しんでくださいね。
(菊池美佳子)