【水星逆行注意報】11月1日~11月21日、牡羊座・獅子座・射手座は感情論にならないように!
現在、蠍座に滞在している水星が逆行に転じます。逆行期間は、11月1日~11月21日の約3週間。水星が逆行することで、暮らしにどのような影響が出るのでしょうか? 12星座別の逆行注意報をお届けします。
逆行とは惑星が逆向きに進んでいくように見える現象で、逆行期間は物事がスムーズにいかなくなるといわれています。水星は言葉や情報を司る惑星なので、コミュニケーション不全や情報の取り扱いに注意しましょう。人と話すときは、言い間違いや誤解に気をつけて。スマートフォンやパソコンのデータは事前にバックアップをとっておくと安心です。
火の星座(牡羊座・獅子座・射手座)……感情論にご注意を
こだわりの強い蠍座の水星が「感情と精神のハウス」で逆行を始めるため、感情的なこだわりが強まる可能性があります。たとえば論理的に話しているつもりでも、いつの間にか感情論になってしまうかもしれません。相手に絡むような言動は自分の立場を悪くするだけです。気をつけましょう。
・獅子座……頭では理解しているものの、心が納得しないといった経験をするかもしれません。自分の感情こそ正義だと思わないようにしましょう。
・射手座……心の古傷がうずきやすいかもしれません。しかし、過去にまでさかのぼって自分の正しさを証明してみせても、得るものは少ないでしょう。
地の星座(牡牛座・乙女座・山羊座)……疑心暗鬼にご用心
疑い深い蠍座の水星が「コミュニケーションと学びのハウス」で逆行するこの時期は、疑心暗鬼に要注意。誰かの言動に引っかかりを感じても、執拗に問い詰めるといったことはしないようにしましょう。今は疑いにとらわれやすくなっていると、自覚しておくことが大切です。
・乙女座……これでいいのだろうかと悩みやすいときです。やり直したい衝動に駆られて、積み上げてきたものを台無しにしないようにしましょう。
・山羊座……仲間内の問題が再燃しやすく、何かと神経を使うことになりそう。前向きに乗り越えることで、絆の強化へとつなげていくといいでしょう。
風の星座(双子座・天秤座・水瓶座)……仕事のペースが落ちるかも
追求力のある蠍座の水星が「仕事と経済のハウス」で逆行に転じるため、やり直しや再確認といったことが起こる可能性があります。また、合理性が低下し、仕事のペースが落ちる傾向もあるでしょう。研究などにはいいときです。過去の失敗を取り戻せる暗示もあります。
・天秤座……お金の問題に悩まされる可能性があります。腰を据えて向き合うことで、抜本的な立て直しへとつなげていくことができそうです。
・水瓶座……やり残した仕事に再び着手する機会が与えられる可能性があります。その分、現在進行中の仕事がおろそかにしないよう注意しましょう。
水の星座(蟹座・蠍座・魚座)……慎重になり過ぎてしまう
真実を求める蠍座の水星が「意志と行動のハウス」で逆行するこの時期は、自分の道を再構築するようなタイミング。自己欺瞞の傾向が強い人は、自己嫌悪に陥ってしまうかもしれません。前進よりも、振り返りや後戻りが多くなるため、焦りを感じることもありそうですが、方向転換するなら今です。
・蠍座……何をするにも、常に「なぜ?」がともなうときです。真剣な態度で隠された真実を追い求め、人生の答えを見いだす人もいるでしょう。
・魚座……新たな地平を目指すためにも、これまでの道のりを再確認したいときです。「急がば回れ」の姿勢がツキを呼びます。
物ごとがスムーズに進みにくくなる水星逆行。その一方で、過去を取り戻すチャンスのときでもあります。やり直したいことがある人は、逆行のエネルギーをポジティブに使っていくといいでしょう。
(夏川リエ)