【12星座職場のトリセツ】蟹座は“会社のお母さん”　職場仲間に対する愛は人一倍！

――春は職場の人間関係がめまぐるしく変わる季節。新しい出会いや生活に心が躍る一方で、周囲とうまくやっていけるかなと不安な人も多いでしょう。そんなあなたの役に立つ「12星座の職場での取扱説明書」をご紹介。職場の人の星座をもとにより良い接し方を探っていきましょう。

＜第4回　蟹座（6/21～7/22）＞

12星座職場マトリックス！

「かいがいしく面倒を見てくれる、会社のお母さん！」

　蟹座は献身的な世話焼きさん。まるで母親のように、職場の人たちの不安を和らげ、やさしく守ることに生きがいを感じています。共に働く人たちは家族も同然。人一倍の愛情を注ぎ、職場にアットホームな雰囲気を作り上げます。もしも誰かが仕事でミスをして落ち込んでいたら、「大丈夫？」とすかさず慰めてあげるでしょう。転職はまずしません。居心地のいい職場に長く居続け、好かれる上司になっていくのです。

　蟹座は自分よりも弱い者を守ってあげたいという気持ちが強いので、職場で後輩ができたら手とり足とり仕事を教えてあげるでしょう。また、マメで気配り上手なので、大切な取引先の接待メンバーにしておくと便利。毎日職場の人たちやお客様のためにていねいにお茶を入れ、たかがお茶くみにもテクニックがいるのだと誇っています。

　蟹座は不器用なアナログ派。精密機器、パソコン、デジカメなどの操作は大の苦手です。そして、もしクレーム電話を受けてしまったら、繊細で気が弱いので大汗をかいて応対。途中でキリキリと胃が痛くなるかもしれません。また、寂しがりやな蟹座は、ランチを1人で食べることが苦手。職場の人と親交を深めながら食事をしたいのです。

「あなたがいると、職場がなごむね」

　蟹座は人情豊かでユーモアがあるタイプ。実は面白いことを言って周囲を笑わせるのが大好きなのです。何気なく言ったジョークがうけると、とても喜びます。たとえ面白くなくても笑ってあげましょう。

「よけいなお世話だよ」

　献身的な蟹座は、頼まれていないのに仕事を手伝ったり、アドバイスしたりします。本人は親切心から行動しているので、それを拒否されたら深く傷つきます。うっとうしいと思っても、面倒を見させてあげるのが思いやりなのです。

　蟹座の生き甲斐は人の世話をすること。くれぐれも会社でのこの役割を奪わないようにしましょう。それが蟹座との円満の秘訣なのですから。次回は獅子座編です。
（紅たき）