バッグでわかる仲よくなるためのコツ 小さなバッグを愛用している人は長所を褒めて!
人に対して、この人はどんな人だろうと興味を覚えたり、もっと仲よくなりたいと思ったりすること、ありますよね。そんなときは、相手のバッグに注目してみましょう。バッグには、持ち主のキャラクターがわかりやすくあらわれるもの。そのため、バッグを見れば効果的なアプローチ方法を知ることができるのです。
あの人が愛用しているバッグは、どんなタイプですか?
大きなバッグ……歓迎の意をあらわして
大きなバッグを持ち歩いている人は、繊細で不安感が強いタイプ。人付き合いでは相手との距離感に悩んでしまうことが多く、結果的に何でも1人で抱え込んでしまう傾向があります。このような人の心をつかむには、待っているだけではダメ。こちらから積極的に好意を示す必要があります。たとえば、「一緒にいると楽しい」と言葉にしてみる。また、何かと手助けしてあげるのもオススメです。思った以上に喜ばれるでしょう。
小さなバッグ……長所を褒めまくろう
コンパクトなバッグを愛用している人は、自分の強みをよくわかっていて、自分に自信があるタイプ。その分プライドも高いので、自分の価値をわかってくれない相手とは付き合いたくありません。心のドアをピシャッと閉めてしまうでしょう。このタイプと仲よくなりたいなら、ストレートに長所を褒めてあげるとスムーズです。「素晴らしいです!」「さすが○○さんですね!」など、少々大げさなくらいが効果的でしょう。
リュックサック……束縛せず、自由にさせる
リュックや斜めがけバッグなど、両手が空くバッグを好む人は、どんなときでも自分が自由でいたいタイプ。人から干渉されることを極端に嫌うため、このタイプと上手く付き合いたいなら、束縛しないで自由にさせてあげることが大切です。また、このタイプは自分の価値観に絶対の自信を持っているため、反対意見を唱えるときは慎重に。ちょっとした「NO」が、相手の逆鱗に触れて関係が壊れることもありえるのです。
トートバッグ……親しみやすさ全開が二重丸
口が大きく開いて、荷物の出し入れをしやすいトートバッグを愛用している人は、他人を疑わないあけっぴろげなタイプ。好意を素直に受け入れることができるため、このタイプと親しくなるのは、比較的簡単かもしれません。ただ、自分がオープンな分、相手から隠しごとをされるのを嫌うので、うまく付き合っていきたいならプライベートな部分を積極的に見せていく必要があります。あけすけな態度が好まれるでしょう。
留め金がついているバッグ……マナーが大切
ふたや留め金がついているバッグを持ち歩いている人は、自分の気持ちを容易にさらけ出さない奥ゆかしいタイプ。話が合うからといって、一足飛びで親しくなるようなことはせず、自分を小出しにしながら相手との付き合い方を見極めていく慎重さを持っています。このタイプの心をつかみたいなら、誠意をもって、少しずつ距離を縮めていけるよう努力しましょう。常識的な人なので、マナーや言葉遣いにも気を配るといいでしょう。
通勤時には留め金がついているハンドバッグを、プライベートではガバッと口が開いているトートバッグを愛用している人は、それぞれのシーンでキャラクターが変わる人です。このタイプとプライベートで付き合いたいならオープンな態度を、仕事上の関係を築きたいときは礼儀正しくするなど、応用を効かせていくといいでしょう。
(月星七海)