12星座あるある【機嫌悪いとき】牡羊座は物を壊す、蠍座は言葉が丁寧になる!
機嫌が悪いとき、あなたはどういうふうになりますか? 見るからに「機嫌悪そう」になる人もいれば、見た目にはほとんど変わらない人もいます。そもそも会社など公的な場では、機嫌が悪くてもなるべく表に出さないようにするはずです。それでも微妙な変化でわかってしまう、「機嫌が悪いとき」の各星座のありがちな様子を紹介しましょう。
牡羊座は、12星座イチ、機嫌がいいか悪いかが「顔に出てしまう」タイプです。家族や友人の前では、その荒ぶる本性を隠しませんが、さすがに仕事場では牡羊座だって我慢しています。できるかぎり最大限我慢することで気持ちの余裕がなくなり、物の扱いが乱暴になり、壊してしまうのです。牡羊座の事務用品や仕事道具がやたらと壊れるときは、相当機嫌が悪いでしょう。
12星座イチ機嫌の悪さがわかりにくいのが牡牛座。公の場ではいつも変わらず、おだやかな笑みを浮かべています。そんな牡牛座の機嫌が悪いときは、話す声が微妙に低くなります。「そうですね」という同意の相づちでも、声がいつもより低かったら、実は機嫌がよくないというサインです。ニッコリ笑いながら、心の中では恐ろしい悪態をついている可能性があります。
双子座も機嫌が悪いのが見えにくい星座です。また、気分の変動が大きいため、ご機嫌ナナメの10分後に上機嫌になっているということも。そんな双子座の機嫌の悪いサインは、早口になること。嫌なことがあると、しゃべって気分転換するタイプなので、いつも以上に弾丸トークになりやすいのです。けれど、話しているうちに気分も落ち着くので、聞いてあげるのが一番効果的です。
蟹座は、機嫌のよし悪しが表に出やすいタイプ。親しい人の前では、機嫌が悪いときは、ほおをふくらませて絵に描いたような仏頂面です。公の場で機嫌の悪さを出さないように努力しているときは、顔の表情が不自然にコロコロと変化します。引きつった笑顔から怒ったような顔、泣きそうな顔がムッとした顔に……。必死に我慢している感情の揺れが、こぼれてしまっているのです。
獅子座は、機嫌の悪さがわかりやすいタイプです。まず、テンションがとてつもなく低くなります。いつもなら会話にかかせない身振り手振りがなくなり、声も平坦に、口数も少なくなり、しまいには、固まって動かなくなります。機嫌が悪いとき、獅子座は電池の切れたロボットのように、最小限の動きしかできなくなってしまうのです。充電完了まで、待ってあげましょう。
乙女座の機嫌がいいか悪いかは、わかりやすいでしょう。乙女座自身は、機嫌が悪いのを表に出してはいけない、と思っています。けれど、じっとしていればイライラはつのるばかり。そこで機嫌の悪い乙女座は、掃除を始めるのです。戸棚の裏のホコリ取りや綿棒でのリモコン掃除など、乙女座が普段しないところの掃除を始めたら、機嫌が悪いサインです。
天秤座は機嫌が悪くても、人に気づかせないでしょう。どんなに嫌な気分のときも、人前では感じよくふるまおうとします。機嫌の悪さがわかりにくい天秤座の場合、笑顔がわざとらしくぎこちなくなるのが、唯一のサインと言えます。とても笑えない気分なのに笑おうとするから、どうしてもわざとらしく、過剰になってしまうのです。笑顔が引きつっていたら、かなりひどい状態です。
普段から感情を表に出さない蠍座は、機嫌が悪いときもわかりにくく、見えにくいタイプです。普段から無口なので、いつもとまったく変わりなく過ごしているようにも見えます。あえて言うなら、言葉がいつもより丁寧になるのが、機嫌が悪いサインです。同僚や友達など、同等の立場なのに慇懃無礼なほどの丁寧語になっていたら、かなり危険な状態でしょう。
射手座の機嫌のよし悪しは、明快です。そもそも射手座は、公的な場、仕事の場でも自分の気持ちを隠さないフルオープンがデフォルト。機嫌が悪いときは、ドアを乱暴に開け、カツカツ音を立てて歩き、机をドンと叩きます。誰が見てもわかりやすく、動きが乱暴になります。けれど、射手座は機嫌が悪いからといって、誰かに八つ当たりはしないので、ほうっておいても大丈夫です。
山羊座の機嫌の悪さは、わかりにくいほうに入ります。自分にも他人にも厳しい山羊座にとって、機嫌が悪くなるような出来事はたくさんあります。けれど、自分の気分の上下で仕事のパフォーマンスが低下するのは許せないので、精神力で耐えようとします。そうすると、貧乏揺すりや爪噛み、まばたきなどの癖が出やすくなるのです。指先で机をトントン叩いているのも、かなり機嫌が悪いサインです。
水瓶座は基本的には、あまり機嫌が悪くなったりしないほうでしょう。よっぽどのことがあって機嫌が悪いときは、いつもは前向きなのに、暗くネガティブになります。言ってもどうにもならないような愚痴をこぼしたり、厭世的なことを言ったりしていたら、機嫌が悪いサイン。水瓶座の場合、いったん機嫌が悪くなってしまうと長引く傾向があるので、しばらくそっとしておいてあげましょう。
魚座の気分のよし悪しは、わりとわかりやすいほうです。特に親しい人の前では、一目瞭然でしょう。公的な場では、魚座もなるべく出さないようにと頑張ります。魚座が必死におさえているその姿は、外から見ると、反応がにぶくなり、表情もうつろになり、なんだか眠そうなのです。実際、魚座は嫌な気分に耐えているうちに、本当に眠くなってきてしまうこともあります。
機嫌が悪いときの対処法も、人それぞれに違います。自分の特徴を知り、また相手の性格を知ることで、職場での人間関係をよりよくしていくことができます。仕事を頼むときは、機嫌が悪いタイミングを避けるようにしましょう。
(高橋桐矢)