12星座【センチメンタル】ランキング 蟹座は夕陽を見るたび涙ぐむレベル!?
日照時間が短くなり、何かと「枯れた」景色を目にすることが増える秋は、センチメンタルな気分に陥りやすい季節。センチメンタルとは、過剰に情緒的な精神状態のこと。センチメンタルな人は、突然涙ぐんだり物思いにふけったりして、まわりに心配をかけたりします。あなたのセンチメンタルレベルはどの程度でしょうか。12星座ランキングでみてみましょう。
第1位 蟹座……夕陽を見て泣くレベル
過度に情緒的といえば、蟹座をおいて他にいません。そうハッキリと断言できるほど、蟹座は正真正銘のセンチメンタリストです。まず、非常に感受性が豊かなため、ものの感じ方が激しいです。さらに、これまた豊かな想像力が「感じた気持ち」を増幅させます。しかも人一倍感情的なため、理性や客観性をたやすく見失ってしまいます。結果、夕陽を見て泣くのが日常茶飯事になるくらい、センチメンタルな毎日を送るのです。
第2位 乙女座……懐メロにため息をつくレベル
乙女座は、ラベンダーの香りで「時を駆けた」少女のように、五感を刺激する何ごとかに反応して、センチメンタルトリップをしてのける人。非常に繊細な感性の持ち主であるため、微細な刺激もデリケートに感じ取り、心を持っていかれてしまうのです。記憶力もいいので、「あの頃」に弱いのも特徴です。ふいに流れてきた「昔よく聴いた」音楽にため息をついたり、懐かしい香りとすれ違って、涙ぐむこともあるのです。
第3位 魚座……ムーディーに思いを巡らせるレベル
周囲の雰囲気に染まりやすい魚座。場が明るければ、つられて明るく盛り上がり、陰鬱なムードなら、自分も暗く落ち込んでしまいます。そんな魚座なので、もの悲しい秋の空気感に反応しないはずがありません。灰色の空を見上げて、ため息の連続記録を更新し続けるでしょう。もともと夢や想像の世界に遊ぶのが好きでもあり、センチメンタルに浸ることは、やぶさかではありません。気持ちよくムーディーな雰囲気をまき散らすのです。
第4位・蠍座は、表面的には常に平静。でも、心の奥がダイナミックに揺れているタイプです。特に恋愛絡みでセンチメンタルな状態になりがちです。第5位は、射手座。一見そうは見えませんが、射手座は「もののあはれ」がわかる人。だからこそ見果てぬ夢を見たりして、遠く旅をするのでしょう。
第6位・天秤座、第7位・双子座は、理性が勝っているタイプですが、ときどき感傷的になったりもします。天秤座は悲劇に弱く、結末が悲しいドラマを観たりすると、2、3日引きずってしまうところがあります。双子座は夕暮れどきになると、ふと人恋しい気がして、束の間センチメンタルにひたります。
第8位は、獅子座。過去の栄光を思い出すたび、センチメンタル・スイッチが入ります。あの頃の輝いていた私、カムバック! なのです。第9位は、山羊座。野心の妨げになるセンチメンタルな状態を嫌います。ただ、思うように出世できなかったりすると、人生の悲哀を感じてどんよりします。
第10位は、水瓶座。ロジカルなタイプなので、センチメンタルに浸ることはまずありません。ただ、センチメンタルな状態の人を観察するのは好きです。第11位は、牡牛座。人生を楽しみたいタイプで、センチメンタルが理解できません。美しいものは愛でればいいし、過去は過去でしかない。感極まって泣き出すなんて、どうかしていると思っています。
そして第12位は、アクティブなエネルギーのかたまりといっていい牡羊座。情緒が著しく不足しているため、物思いにふけっている人のそばで、「お腹空いた」「眠い」を平気で連発します。夜中に音楽を1人で聴くこともないし、あったとしてもノリのいい踊れる系であったりするでしょう。たとえ失恋しても心が弱くなることはなく、むしろ怒りで生きるパワーが強まったりするタイプなのです。
「感傷」とも訳される、センチメンタル。非常に傷つきやすい状態でもあるので、センチメンタルな人を見かけたら、むやみに刺激して症状を悪化させないようにしましょう。
(夏川リエ)