11月8日は蠍座の新月 蠍座木星期のラスト1日、深い変容や再生をやり遂げよう!
11月8日は新月です。新月とは、月の満ち欠けのリズムに合わせて、約29日に一度、新しく月が生まれる日。このタイミングにお願いごとをすると、月の成長パワーが得られてかなうといわれています(詳しくはこちら)。
今回の「蠍座新月」の特徴は?
新月はどの星座の位置で起こるかによって、得意分野、エネルギーがあふれている分野に特徴があります。今回の新月の特徴をみていきましょう。
【新月になる時刻】11月8日1:02
【ボイドタイム】11月8日19:43~9日4:01
【蠍座座新月のキーワード】「再生・復活」「深い絆」「変容」「見抜く力」「秘密」……etc.
蠍座での新月です。蠍座は「死と再生」を司る星座。根本から変容するエネルギーを持ち、一度すべてを終わらせてもまたゼロから再スタートすることができる「不死鳥のようなパワー」を秘めています。
そして今回の新月は、毎年くる蠍座新月の中でも、とても特別な新月となります。なぜならこの日の夜には、1年間蠍座に滞在していた「幸運の星・木星」が射手座へと移動してしまうから。まさに蠍座木星期の総仕上げを願える新月となるでしょう。
さらに、この新月は海王星からの癒やしのエネルギーが注がれているため、心の深いところからの傷を癒やしたり、友人知人との関係修復を願えるパワーも持っています。恋愛面でも、金星逆行と火星の調和により復活愛を願うことができそうなタイミングです。
昨秋からの1年間で、やり残したことや、やり直したいこと、復活させたい願いなどがあったら、今一度自分の心の深いところを見つめ直して、この蠍座新月にお願いごとをしてみましょう!
「蠍座新月」にオススメのお願いごと
蠍座は上記キーワードのほかに、「ひとつのことに集中する力」や「信頼や絆を深めること」も得意ジャンルです。また、「巻き返し」や「逆転勝利」なども、この新月でパワーアップされる分野となります。
「深く信頼し合えるソウルメイトが欲しい」
「得意分野をとことん極められる自分になる」
「今の困難な状態を巻き返して、いい結果に変えたい」
「深いところからの変容をやり遂げる」
「セクシーな魅力を持った私へ生まれ変わる」
「諦めた夢をもう一度復活させたい」……etc.
新月のお願いごとのやり方
お願いごとのやり方はとても簡単! 好きな紙に2件以上10件以内のお願いごとを書きとめるだけです。ただし、お願いごとを書くときは下記に注意してください。
(2)お願いごとを書くときは、ボイドタイムを外すのがベター。
(3)お願いごとは2件以上、10件以内。それ以上でもそれ以下でもNG。
(4)書くときはパソコンなどではなく手書きで。
(5)他人を変える願いごとはかなわないと言われているので、あくまでも自分主体に、「自分がどうなりたいか」を書く。書いた紙は捨てなければ自由にしてOKです。
ボイドタイムとは、月の力が弱くなり人間の判断や決断に迷いや間違いが起こりやすくなる時間のこと。この時間帯はお願いごとの発信に適していないため、避けたほうがいいといわれています。
今回は、新月を迎えた日の夜8時近くからボイドタイムに入ってしまいます。その後には木星移動もあり、大きく運気が動くタイミングになるので、お願いごとはボイドタイムの前か、翌朝4時以降に書きましょう。
蠍座新月のプチおまじない
今回は、お願いごとを書く前に「深い赤色の花」を用意しましょう。蠍座の守護カラーであるワインレッドやボルドーを思わせる色味であれば、花の種類はなんでもかまいません。生花を準備する余裕がない人は花の画像でも大丈夫。ただし、生命力を感じられる、みずみずしい画像を選んでください。生命力の象徴である生花と、蠍座の深い赤を組み合わせて復活と再生を願い、お願いごとを書きましょう。
蠍座木星期に思ったような変容を遂げることができなかった人も、ここであらためて「なりたい自分」へと生まれ変わることを思い描くことがオススメです。
この日の夜21時39分に、木星は蠍座から射手座へと移動します。大きく飛躍できる射手座木星期には、蠍座での変容と手放しが不可欠。この蠍座新月のパワーを使って、深層心理の癒やしや解放と、深い変容を願ってみましょう!
(永沢蜜羽)