7月13日は蟹座の日食新月 2018年下半期最初の新月に人生の基盤や土台の強化を願おう!
7月13日は新月です。新月とは、月の満ち欠けのリズムに合わせて、約29日に一度、新しく月が生まれる日。このタイミングにお願いごとをすると、月の成長パワーが得られてかなうと言われています(詳しくはこちら)。
今回の「蟹座新月」の特徴は?
新月は、どの星座の位置で起こるかによって、得意分野、エネルギーがあふれている分野に特徴があります。今回の新月の特徴をみていきましょう。
【新月になる時刻】7月13日11:48
【ボイドタイム】7月13日11:49~14日2:32
【蟹座新月のキーワード】「家・家族」「無条件の愛」「プライベート」「近しい仲間・身内」「母性・養育」……etc.
蟹座新月は通常、家や家族、近しい人との愛情、共感性などを願うといいときですが、今回の新月は、ホロスコープのてっぺんである「天頂」で起こります。ホロスコープ図における天頂は、「人生の到達点」や「社会的地位」などをあらわす場所。本来の蟹座が象徴する「家や家庭」「基盤」など、「天底」が意味するものとは真逆の山羊座的領域です。
そのため、「社会的なこと」と「自分の身近な環境」の両方のよりよい関係を願えるときとなります。山羊座の冥王星からも真正面から変容エネルギーが注がれるため、この日の心からの願いは、長期的スパンで現実になる可能性が高まるでしょう。
さらに今回の新月は「日食」。日本からは観測できませんが、通常の新月よりも大きな運気の区切りです。蠍座の木星や魚座の海王星もこの新月と調和のリンクを結び、天空には蟹座日食新月を頂点とした「水の星座のグランドトライン(幸運の大三角形)」が描かれ、金星、天王星、土星も「地の星座のグランドトライン」を形成。天空に六芒星のような神秘的な模様が描かれる、めったに見ることができないほどパワフルな日食新月です。
2018年下半期最初のこの新月は、革命レベルのパワーを注いでくれる大チャンス! 「なりたい自分」や「人生の目標のための環境整備」など、「自分の目標と基盤(天頂と天底が象徴するもの)」の両方を願ってみましょう。
「蟹座新月」にオススメのお願いごと
蟹座は、上記キーワードのほかに「家そのもの(不動産)」や「住環境」などにも成就のパワーを発揮します。また今回は、自分の夢や理想の人生をかなえるための「人生の土台」や「理想的な生活基盤」についてのことなどもお願いしてみましょう。
「自分にとって理想の家が手に入りますように」
「◯◯の目標をかなえるための安定した環境がほしい」
「愛する人と幸せな家族を作れますように」
「今、家族の中で起きている問題を平和的に解決したい」
「無条件の愛を感じさせてくれるパートナーと出会えますように」
「プライベートの時間を充実させたい」……etc.
新月のお願いごとのやり方
お願いごとのやり方はとても簡単! 好きな紙に2件以上10件以内のお願いごとを書きとめるだけです。ただし、お願いごとを書くときは下記に注意してください。
(2)お願いごとを書くときは、ボイドタイムを外すのがベター。
(3)お願いごとは2件以上、10件以内。それ以上でもそれ以下でもNG。
(4)書くときはパソコンなどではなく手書きで。
(5)他人を変える願いごとはかなわないと言われているので、あくまでも自分主体に、「自分がどうなりたいか」を書く。書いた紙は捨てなければ自由にしてOKです。
ボイドタイムとは、月の力が弱くなり人間の判断や決断に迷いや間違いが起こりやすくなる時間のこと。この時間帯はお願いごとの発信に適していないため、避けたほうがいいといわれています。
今回は、新月後すぐに半日以上のボイドタイムに入ってしまいます。8時間以内の最大パワーを得たい人は、自分の願いに迷いがないならば、お願いごとをしても大丈夫です。迷いがちな人は、ボイドタイムを避けたほうが吉。
蟹座新月のプチおまじない
蟹座の守護星は「月」。そのため、蟹座新月は通常の新月よりも感情が揺れやすく、月の力もパワフルになります。この日は「月の女神が司る色」、乳白色(オフホワイトなど)を身につけてみましょう。服でも下着でもOKです。やわらかいミルク色が感情の揺れを保護してくれて、より的確な願いを発信することができます。そして守護色を身につけたあなたの願いを、月の女神が後押ししてくれるでしょう。
今回は2018年下半期になって最初の新月です。残り半年が素晴らしい時間になることを、日食新月にサポートしてもらいましょう。今一度、自分の基盤や生活などの理想形をリアルに思い描いて、月にお願いしてみてください。
(永沢蜜羽)