12星座【引っ越し】あるある 牡羊座は一目惚れで即決、双子座は引っ越し遊牧民!
3月は引っ越しシーズンです。物件探しに始まって、役所関係の諸手続きや梱包作業など、そこにはいくつもドラマが生まれます。引っ越しという滅多にない機会だからこそ、その人の本質が垣間見えることも……!? 引っ越し時のあなたがどのように振る舞うタイプなのか、12星座ごとにひも解いていきましょう。
即断即決がモットーの牡羊座は、物件探しに時間をかけません。一般的には、何件か見比べて決めるものですが、一件目でいい部屋にあたると、その部屋に一目惚れをするのが牡羊座です。「ここに決めちゃいます!」と、あまりの決断の早さに、不動産屋の担当者はド肝を抜かれることでしょう。
何ごとにも時間をかけてゆったりと取り組みたい牡牛座は、引っ越しが決まった瞬間から、毎日少しずつの梱包作業に着手します。休日にまとめてやるのは性に合わないご様子。よって、引っ越し当日まで何週間も、ダンボールに囲まれて生活することになります。不自由だなんてとんでもない、ダンボールが積み上がっていくことに喜びを見出すのです。
地域にもよるでしょうが、一般的な賃貸契約は2年です。飽き性の双子座は、2年も同じ部屋に住むだなんて、耐えられません。場合によっては数カ月で引っ越すケースもあります。その姿は、さながら遊牧民! フットワークが軽いので、荷物も驚くほど少なく、だからこそすぐに引っ越しできちゃうのでしょう。
すぐに引っ越したがる双子座とは対照的に、蟹座はちょっとやそっとの理由じゃ引っ越しません。自分にとって居心地のいい部屋を作ることに長けているため、いま住んでいる部屋で十分満足なのでしょう。インテリアを集めるのが好きな人も多いため、梱包の手間を考えると、やはり引っ越さないのがベストという結論です。
最上階にこだわるのが獅子座です。タワーマンションの最上階がベストでしょうが、仮に2階建ての物件だったとしても、間違いなく2階を選びます。頂点に君臨することをモットーとしている獅子座は、常に下界を見下ろしていたいのでしょう。
一般的に、引っ越しでかかる費用は、家賃のおよそ6倍と言われています……が、そんな通説、乙女座には関係ありません。節約家の乙女座は、いかにお金をかけずに引っ越すかを重視します。どんなに気に入った物件でも、「敷金2礼金2」だったりすると、「じゃあけっこうです」と、途端に興味をなくします。
面倒くさがりの天秤座は、引っ越し業者の「お任せパック」を利用します。多少お金はかかりますが、面倒な梱包作業から逃れられるなら、必要経費と割り切れるのです。スタイリッシュな天秤座は、引っ越し当日まで、いつも通りの生活をしたいため、牡牛座のように、前もっての梱包でダンボールに囲まれた状態なんぞ、まっぴらごめんと考えています。
12星座界の名探偵・蠍座は、借りると決めた物件を徹底的に調べ抜きます。安すぎる場合は、「過去に死亡事故でもあったのでは?」と、不動産担当者を徹底追及。それだけでは飽き足らず、独自の調査網を張り巡らせて、納得できるまで調べ抜きます。そうやって時間をかけている間に、「ほかの人が借りちゃいました」となるケースも……。
「どうにかなるでしょ」が口癖の射手座は、ギリギリまで何もしません。牡牛座のようにコツコツ準備できないなら、天秤座のように「お任せパック」を申し込めばいいのに、それすらせず、引っ越し直前までのほほんと過ごします。そして前日、大慌てするのがお決まりのパターン。それでも何とか間に合っちゃうので、毎回「どうにかなるでしょ」と思ってしまうのでしょう。
新居に到着した山羊座のダンボール。さて、一番上には何が入っているでしょうか? ご近所さんに配る、あいさつ用のお菓子です。他者の目線を気にする山羊座は、「引っ越し作業でご迷惑をかけているのでは?」「ご近所付き合いを円滑にしなければ」などに意識が向かいがちです。選ぶお菓子も、好き嫌いに左右されない無難なものをセレクト。
引っ越しのたびに、何らかの家電を買い換えたがるのが水瓶座です。常に時代の最先端を走っていたいため、最新家電には目がないのです。引っ越しに関係なく買うのは、理由なく無駄遣いしているようで気が引けるのでしょう。そのため、引っ越しという大義名分を必要としているのです。
即断即決の牡羊座とは対照的に、なかなか決められないのが魚座です。条件にぴったりハマる物件に対しても、いまひとつ自分の決断に自信が持てないため、迷いが生じてしまうのです。候補がいくつかある中から、担当者に「○○さんだったらどれにしますか?」などと言い出し、「引っ越すのはあなたでしょう!」とツッコまれます。
引っ越しは、大変でもあり、その一方で新生活に向けてワクワクする感情も生まれます。引っ越しを予定している皆様にいいお部屋が見つかりますように。ステキな新生活をお迎えくださいね。
(菊池美佳子)