
【占いフェスレポート】金運アップしたい人必見! キンコン西野2018年を占う(前編)
テレビ番組『EDX44』(テレビ朝日系)で「資産は2億円」と告白し、世間をザワつかせているキングコング・西野亮廣(37歳)。そんな西野が、1月6日(土)六本木ヒルズで開かれた『占いフェス 2018 NEW YEAR』のステージに登場。2018年、お金に困らずに過ごすための心得をトークショーで展開した。
資金が必要なとき、集めるべきものはお金ではない

占いのフェスなのに、第一声で「占いは全然わかりません」と言い放った西野。さらに「通貨の成り立ち、知ってる人います?」と、占いとはまったく関係ない話題からトークショーはスタート。西野の具体的かつ熱い語りに、会場のボルテージもぐんぐん上がる。そんな西野の話をまとめると、
・ただしクラウドファンディングでお金を集めるにはその人に信用があることが肝心。
・クラウドファンディングは信用をお金に換える両替機であり、これからの時代お金に困らないためには信用を集めることがカギとなる。
という内容であった。つまり、「お金を集めたいなら、お金を稼ぐより信用を稼ぐべき」というのが、西野の持論である。
名もなきホームレスが220万円もの資金を調達
西野の考えを体現している人物として紹介されたのが「ホームレスの小谷」の話。ホームレスの小谷とは、元お笑い芸人・小谷真理(34歳)のこと。お笑いで売れずホームレスになった小谷は半年間、1日50円の「何でも屋」として活動し、草むしりでも引っ越しでもたった50円で誠心誠意、一生懸命手伝ったという。そんな小谷が結婚式を挙げる際「1口4000円で結婚式に参加できます」とクラウドファンディングで呼びかけた結果、あっという間に220万円が集まった。50円で小谷の1日を買った人たちがこぞって資金提供したのだ。
「小谷が1万円の日給を取っていたら、そんな大金は集まらなかった。お金の代わりに信用を集めたから、資金を集められた」と西野は語る。「今までは『何かをしてくれないと動かない』が常識だった。だけどこれからは、『いいことをして信用を上げる=お金に困らない生き方ができる』という方向へ、世の中の価値観が変わっていく」と。
お金を稼ぐことに一生懸命になるのではなく、誰かに何かを与えるとか、信用を稼ぐとかということが金運アップに直結する。そんな新たな価値観を体現していく時代に突入しているのかもしれない。
(ニコ)
★占いフェス2018 NEW YEAR
開催日/2018年1月6日(土)~8日(月・祝)
時間/6日(土)11:00~20:00(最終受付19:00)、7日(日)11:00~20:00(最終受付19:00)、8日(月・祝)11:00~19:00(最終受付18:00)
会場/六本木ヒルズアリーナ ヒルズカフェスペース 大屋根プラザ
料金/入場無料(占いコーナーなど一部アトラクションは有料)
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