告白するなら夕方~夜が狙い目! 告白成功率を上げるタイミングテクニック4つ
告白するなら成功させたい! と誰もが思うもの。告白を成功させるために重要なのは、告白の方法でもセリフでもありません。一番大切なのは「タイミング」なのです。今回は、相手の心理状態を揺さぶり、心を満たすような告白テクニックを紹介します。
人間の体調や心理状態は、朝起きてから夜まで一定のリズムで変化しています。朝はやる気があり活発、判断能力も高く一番頭が冴えている時間。しかし、夕方になるにつれ精神が不安定になり、夜には感情的な気分になり……。なんだか急に寂しくなったり、将来が不安になるのも大抵はここ。夕方~夜が深くなるほど、人は思考や精神が不安定になってきます。実はそれこそが告白の成功率が高い時間帯なのです。そこを狙って、愛の気持ちを伝えてみましょう。
人は、気分がいい時は相手の要求や希望を受け入れやすい心理状態になっています。反対に、気分の悪い時、たとえば仕事が上手くいっていないときや受験勉強をしなければいけない時などはダメかというと、告白においてはそうではありません。ストレスがかかっているので、男女とも異性に惚れっぽくなるのです。ダメージを受けているときに優しくされると、なんだか好きになってしまうアレです。どちらも告白するには有効ですが、時間や心に余裕がある時にアタックするか、逆に不安や不満で余裕がない時に心を揺さぶってみるか、相手とあなたの距離感によって選ぶといいでしょう。
先に書いたように、告白の内容はあまり重要ではありません。注意点があるとすれば、あまり長々と話さない、ということだけ。「一目見たときから好きでした」「好きです、付き合ってください!」など、ストレートでわかりやすい言葉で大丈夫です。大事なのは、しっかり相手の目を見つめて真剣な気持ちを伝えること。手段はそこまで気にしなくても大丈夫なのです。
面と向かっての告白は、その場で愛艇YES・NOを迫ってしまうことになります。その点、LINEやメールでの告白は、相手に考える猶予を与えます。人は何かを選択するとき、「将来プラスに働くだろう」という潜在的ポジティブ思考を備えています。考える時間を与えることで、「付き合ったら、もしかしたらいいことあるかも」とプラスの感情が生まれ、あいまいだった気持ちが告白OKへとつながるわけです。
今すぐ恋人が欲しいからからと急いて告白しても、なかなか相手には響きません。逆に、「失敗したら……」と重く考えすぎる人もうまくいかないものです。告白は、軽すぎず重すぎずが大切。冷静になってタイミングを見計らい、成功率を高めてみてくださいね。
(脇田尚揮)