
変化球で攻める! 彼女がいる男性をオトす恋愛行動心理術4つ

ある研究結果によれば、「彼女がいる男性のほうが、そうでない男性よりもオトしやすい」という統計が出ています。意外かもしれませんが、実はとても理にかなったことなのです。今回は、そんな彼女持ちの男性を好きになってしまったあなたに贈る、ちょっと変化球な恋愛ストラテジーです。段階ごとに4つに分けて紹介します。
このテクニックは、まず相手の警戒心を解くことからスタートします。普通の恋愛の場合、皆平等に接していてはオンリーワンになれません。しかし、この戦術においては話は別。上下関係をまったく感じさせず、居心地のいい存在になることがポイントです。誰に対しても態度を変えず、素直に意見を言える人と印象づけることが大切。そうすることで、お目当ての男性が勝手に寄ってきて、人間関係を形成しやすい土台ができるのです。
ある程度会話ができる仲になれれば、次のステップに進めていきます。ここでのポイントは、「誰とでも仲よくしているけれど、本当に大切な友人は少ない」と印象づけること。秘密を話しても大丈夫、という「安心感」や「親近感」を抱かせることが大事です。自分のことは多く話さず、相手の話をひたすら聞いて(傾聴)同意すること。思慮深くて他人の意見を尊重するあなたに、男性は、ついつい恋の相談などを聞いてほしくなるはずです。
悩みを相談する人は、すでに自分の中である程度答えが固まっていて、 誰かにただ話を聞いてもらいたいだけ、ということがほとんどです。そのため、アドバイスや意見をはっきり言いそうなしっかり者に相談するよりも、話しを受け流してくれそうなタイプに相談を持ちかけやすいのです。話しかけやすい隙を作ることで、プライベートな悩みを打ち明ける関係を作り出せればこちらのものです。
第3ステップまで進み、ある程度親しい仲になれれば、彼はあたなから本気でアドバイスや道標を示してほしいと思うようになります。ここで一番大事なのは、彼が付き合っている彼女のことを否定せず、褒めること。意外に思うかもしれませんが、これがかなり効果的です。その一方で、「もし私が彼女だったら……」と切り出し、最終的に「私だったら、あなたを傷つけないのになあ」と締めてください。これを続けることにより、彼はあなたに精神的に頼り始めるようになります。そして何かの弾みで彼女とケンカした時に、あなたを意識するようになるでしょう。
彼女がいる……ただそれだけで、その男性を恋愛対象から外してしまう女性はかなり多いです。しかし、実際は彼女がいる男性ほどオトしやすく競争倍率が低い相手はいません。是非あなたも相談しやすい女子になって、彼に忍び寄ってみてください。このテクニックが面白いくらい効果的です。ただし、あまり悪用しないでくださいね。
(脇田尚揮)