爪を噛む人は繊細で傷つきやすい人! 暇な時にしがちな行動でわかる性格診断

爪を噛む人は繊細で傷つきやすい人! 暇な時にしがちな行動でわかる性格診断

爪を噛む人は繊細で傷つきやすい人! 暇な時にしがちな行動でわかる性格診断

 電車や銀行での待ち時間には、ほとんどの人が携帯やスマホを見ていますね。でも、携帯やスマホを見られない場所、病院や試験会場、仕事中に暇になったとき、何をしているでしょうか? ただじっとしているうちに、つい手が机を叩いていたり、爪を噛み始めたり……ほとんど無意識にしてしまう癖には、その人の性格や深層心理が知らず知らずにあらわれているのです。よくありがちな癖から、その人がもつ性格の傾向を探ってみましょう。

爪を噛む……繊細で傷つきやすい人

 欲求不満のときに出る癖です。爪噛みは、自分自身の身体を傷つける自傷行為の1つ。自分に処理しきれないストレスに対応しようとして、肉体を傷つけることで心のバランスを取ろうとしているのです。多くの場合、親に禁止されたり、精神的な成長と共に自己コントロール力が高まり、爪噛みしないようになっていきます。大人になってからも暇になるとつい爪を噛んでしまう人は、デリケートで傷つきやすい性格でしょう。精神的に未成熟で、仕事や対人関係でのストレスに弱く、些細なことで落ち込みやすいのです。理解してくれる人の愛情を強く求めています。

自分の顔(ほおやあご)を触る……人見知りで愛情深い人

 不安になっているときに出る癖。唇を手で触るのは、乳幼児のときに母親の乳首を口に含んで得ていた安心感を無意識に求めているのです。唇を触らなくてもその近くのほお、あごなどについ手が行ってしまうのにも同様の意味があります。手持ちぶさたな待ち時間は、知らない人と一緒であることも多いはず。そんなときこの癖が出やすい人は、幼児性がまだ残っていて、人見知りで寂しがりや。初めての相手に対しては警戒心が強いのですが、仲よくなればとても愛情深く面倒見がいいでしょう。恋人には対しては世話焼きタイプで、尽くします。

髪の毛をくるくるする……子どもっぽく目立ちたがり

 ストレスを感じているとき、または退屈を紛らわすときに出る行動。髪に触れるのは自分の顔に触れるのと同様の不安解消効果があり、特に髪をぎゅっと引っ張ったりしてしまう場合は強い不安を感じています。しかし、髪の毛をくるくるする行為は「自分は可愛い」というナルシスティックな意味が強くなります。ちょっとしたときに髪をくるくるしてしまう人は、自己愛が強く、子どもっぽい性格。気持ちが変わりやすく、何にでも興味を持ちますが、飽きるのも早いでしょう。人前では緊張しやすく、甘えん坊。周りの人に助けてもらって得することが多いでしょう。

ペンや指で机を叩く……活動的でエネルギッシュな人

 イライラしているときに出る癖。貧乏揺すりも同様です。待ち時間にじっとしていることができないのは、よく言えば活動的でエネルギッシュ、悪く言えば落ち着きのない人。ちょっとした待ち時間にすぐにこの癖が出てしまう人は、せっかちで短気。とはいえ、イライラを生じさせる怒りの感情は、仕事や恋愛での闘争心の燃料にもなります。このタイプは完璧主義で多少強引なところはありますが、仕事はデキる人でしょう。自分から場の空気を作って行くタイプで、最終的には自分の思うとおりにする自信家。ゴーイングマイウェイな人生を送るでしょう。

 無意識に出てしまう癖には、子どもの頃の生育環境が影響していることが少なからずあります。どのような環境に育ったとしてももう過去は変えられませんが、今の自分を客観的に見ることができるようになれば、未来を変えることは可能です。また「自分はこんな人間だ」と開き直れば、それがあなたの新たな魅力ともなるはず!
(高橋桐矢)

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