9月9日は魚座の満月 わだかまりを手放して大きな癒やしを手に入れよう!
9月9日は満月です。満月は達成、成就の時。様々な結果が出やすい時期なので、新月で決めた夢や目標の進み具合を見つめ直すことに適しています。満月で、不調和なものや改善点が見つかったら、欠けゆく月の期間で手放していきましょう(詳しくはこちら)。
【満月になる時刻】 9月9日10:38
【魚座満月のキーワード】「無条件の愛」「癒やし」「インスピレーション」「包容力」「芸術性」……etc.
今回の満月は魚座で起こります。魚座は12星座の中で最後に位置する星座。すべての問題を溶かすように解決し、次の新しいサイクルへとつないでいく役割を持っています。感情を司る「水の星座」の中でも、特に他者の痛みや悲しみを感じる力が強く、それを受け止めて寄り添う性質が特徴。癒やしや許しの力もあり、人をやさしい気持ちにさせてくれます。
さらに今回は、魚座の守護星である海王星が同じ魚座のエリアに滞在中。満月に海王星のエネルギーが加わり、感情の解放が促進されたり、夢や理想を求める力が拡大されそうです。わだかまっていた問題の解決や、何か大きな癒やしが起こる可能性があるでしょう。
満月は、人と会ったりイベントに行くなど、楽しく過ごすことに適した日。今回の満月は、心を許せる人と「水のある場所」に行くのがオススメです。海や水族館など、魚座のラッキースポットで楽しくおだやかな時間を過ごしてみましょう。
心に何かわだかまりがあったり、許せない相手や出来事がある人は、1人でゆっくりと自分の心を見つめるのにもいい日です。
どちらの過ごし方を選ぶとしても、キーワードは「感情を流すこと」。普段抑えつけているものを手放していけるような、優しい環境に身を置くことが優先事項です。
今回の満月は、すべての人に許しや癒やしのパワーを与えてくれます。その力を生かして「満月の手放し&改善ワーク」で、自分の心の重さを解き放っていきましょう!
・自分を否定してしまうような心の傷を手放して、ありのままの自分を受容する
・怒りを手放して、許せなかった出来事を自分の心から消してゆく
・依存を手放して、自分の力で立てる強さを得る
・現実を見つめないで、空想ばかりしてしまう
・不幸な人に寄り添いすぎて、自分もダメになってしまう
・意志が弱くて、人間関係や生活がルーズになっている
このようなことが思い当たったら、手放しを誓ってみましょう。
今回の満月に手放し&改善を誓う時は、「波の音が入ったCD」などを聴きながら月光浴をしてみましょう。実際に海で満月を見ることができたらベストですが、海を感じられる画像やCDなどで海を思うのでも大丈夫です。海は「すべての生命の源」であり、「浄化」の象徴。魚座満月の癒やしパワーがより高まって、あなたの心を解放してくれるはずです。
また、半月前の「乙女座新月の願い」や、半年前の「魚座新月の願い」の進捗状況もチェックしてみてください。うまく進んでいる物ごとはそのまま進めて、不調和のあるところは満月に改善を誓いましょう。
曇りや雨で月が見えない夜でも、満月のパワーは地上に降り注いでいます。万が一の天候不順でも、雲の向こうにある満月に思いを馳せてそのエネルギーを感じてみてくださいね。
次の新月は、9月24日に天秤座で起こります。天秤座は、社交性や調和、美やバランスをあらわす星座。今回の魚座満月で心のわだかまりを手放すことにより、次の新月ではより軽やかな新しいつながりを願うことができます。
欠けゆく月の期間で、注目すべき日は9月12日の牡牛座の月の時。月と金星と冥王星が、地の星座の位置で幸運の大三角形を描きます。さらにこの日は、太陽と土星も調和の角度。満月で手放しを誓ったことに関して行動を起こすには、とてもいい日です。地の星座の「安定性」と「結果を出す力」があなたの運勢をサポートしてくれるでしょう。
許すという行為はとても難しいことに感じますが、それは自分の心を怒りから自由にしてあげること。すでにいらなくなった思い込みや、心の傷を手放す決意はあなたの心を軽やかにしてくれます。1年に1度の「癒やしの満月」パワーを、よりよく生きるための心のメンテナンスに使ってみてくださいね!
(永沢蜜羽)