【指先占い・薬指編】指先が「丸型」の人は、暮らしに芸術を取り入れて楽しむ人！

――指先には、主に「丸型」「四角型」「ヘラ型」「先細り型」の4タイプがあり、「指先の形状」×「指の意味」でさまざまなことがわかります。

　今回は、「薬指の指先」で、「芸術に対するスタンス」をチェックしてみましょう。

＜薬指が持つ意味とは？＞
　薬指は、美やアートといった芸術性に関連が深い指とされています。薬指の指先を見ることで、芸術的な事柄に対するスタンスがわかります。

　薬指の指先が丸くアーチ状になっている人は、美的なものに関心が高く、積極的に芸術を暮らしのなかに取り入れたいタイプ。普段からアート作品を飾ったり、音楽に耳を傾けたりしているでしょう。美術館やコンサートに出かけるのも好きで、感動体験を追い求めているはずです。オシャレで、装いに趣向をこらすことも。そのため、周囲から「センスのある人」「趣味がいい人」と思われているでしょう。

　薬指の指先が四角形に近い形状の人は、芸術を感覚や感情ではなく、理論でとらえる傾向があるタイプ。パッと見の感覚で好き・嫌いを判断するより、なぜいいのか、どこをどう評価すべきなのかといったことを理屈で考えがちでしょう。そのため、アーティストよりも、評論家のほうに適性があるといえるでしょう。また、壁の落書きなど、なんでもかんでもアートにする風潮はあまり好きではないはずです。

　薬指の指先が少し張って広くなり、ヘラのようなかたちをしている人は、クリエイティブマインドの持ち主。芸術鑑賞だけでは飽き足らず、自分でも何かを創作しようとするところがあるでしょう。たとえば、絵を描いたり、アクセサリー作りに打ち込んだり。また、オリジナルの表現にこだわり、生活様式を自分独自の世界観で貫こうとするところも。そのため、暮らしぶりがアーティストっぽくなりがちでしょう。

　薬指の指先が先細りになっている人は、感受性が鋭く直感力に満ちているため、芸術世界と親和性が高いタイプ。美的なものを愛し、また、普通の人なら見過ごすようなところにも芸術の息吹を感じたりするでしょう。好きなのは、繊細でどこか優美なもの。本来、神経がデリケートなため、野性的で荒々しいタッチの表現は好まないでしょう。美的感性を活かして、芸術家となる可能性が高いタイプでもあります。

（夏川リエ）