
【12星座別】インフルエンザでダウンした時にわかる、その人の意外な弱点

インフルエンザが、猛威をふるっています。インフルエンザや風邪で寝込んだときは、肉体的にだけでなく、精神的にも、その人の一番弱い部分が出やすいもの。いつも前向きな人が、ものすごくネガティブになってしまったり、普段は孤独に強い人がすっかり寂しがりになってしまったり。病気のせいとも言えますが、いつもはがんばって隠している欠点が、病気であらわになってしまいがち。今回は12星座別に、ダウンしたときにわかるその人の意外な弱点をご紹介しましょう。
いつもは強気で前向きな牡羊座は、基本的には考えるより先に行動する人。失敗しても、「次は失敗しない!」と信じているのです。ところが熱がでてダルくて動けないときは、牡羊座のいつもの成功パターンが通用しません。動けないから過去の失敗を思い出し、今、何もできない自分が無力に思えて、限りなく弱気になってしまいます。体力回復と共に、だんだんといつもの強気が回復してきます。
いつもにこやか穏やかな牡牛座は、我慢強く忍耐強い人です。ちょっとやそっとでは倒れない体力の強さもあります。だからこそ、めずらしく倒れてしまったら、かなり心も体も弱っています。普段いろいろガマンしているだけに、弱ったときにはほんのちょっとのガマンもできないくらいワガママになってしまうのも仕方ありません。でも弱ったときに優しくしてくれた人にはちゃんと恩返しする義理堅い人なのです。
いつも賑やかで楽しそうな双子座は、実はとても寂しがり。自分の携帯のアドレスが少ない、スケジュールが空いている……と不安になってしまうので、元気なときはがんばって忙しくしているのです。なので、インフルエンザや風邪で休んだときに、誰からもお見舞いメールがなかったりすると不安はマックスに。自分から「インフルなっちゃった~」と連絡してしまいる人、多いのでは?
情緒豊かな蟹座は、普段から感情不安定なところがありますが、体調がよくないときは、感情の上下も最大限に。頭が痛い、お腹が痛いとシクシク泣いていたと思ったら、「誰かにインフルエンザをうつされた!」と怒りだし、やがて疲れてぐったり……。仲よしの友達や好きな人がお見舞いに来れば、テンションが上がってものすごくはしゃいで、また疲れてぐったり。すべて病気のせいです。
面倒見がよく、ポジティブな獅子座は、みんなに頼られることも多いはず。頼られるほどに、「自分がしっかりしなくちゃ!」とあえて明るくポジティブにふるまっています。その反動で、1人でいるときはかなりネガティブ。特に具合が悪いときは、「もう死ぬかもしれない」と思考は急下降。取り乱したりはしないのですが、妙に冷静に身辺整理始めたり。そんなことよりちゃんと寝て休んでください。
心優しく奉仕精神にあふれた乙女座は、いつもは人が嫌がることも、いえむしろ人が嫌がる汚れ仕事に進んで取り組みます……文句も言わずに。しかし、インフルエンザで寝込んで心のガードが弱ってるときは、たまった愚痴や文句がついつい出てしまいます。病気の痛さやダルさ、不快感から愚痴はさらに毒舌に。心のデトックスと思って、はき出してしまうのがよさそう。
品がよくてエレガントな天秤座は、いつも人から自分がどう見られているか意識しています。実は自己顕示欲、食欲、睡眠欲……等いろいろな欲が強いほうなのですが、普段はキレイに包み隠しているのです。インフルエンザで寝込んで弱っているときはコントロールがききません。具合が悪くて食欲があまりないはずなのに、ガツガツ食べてしまうので、なぜか寝込んでも体重が減らないのです。
辛抱強く根気強い蠍座は、感情の起伏を人に見せたがりません。あまり笑わず、怒りもしないように見えますが、実はとても感情豊か。簡単に表に出さないのは、情が深すぎるから。特に「怒り」はすぐに出さず、ためてためて倍返し! をモットーとしているのです。けれど、さすがにインフルエンザで寝込んだときは鉄の意志も弱まり、ちょっとしたことに反応し、ブチキレやすくなっています。
明るく楽天的な射手座は、普段からその場の思いつきで話すことが多いのですが、元気なときは、その思いつきを実現させてしまう不思議なパワーを持っています。けれど、インフルエンザや風邪で寝込んでしまい、体力も運気も弱まっているときは、その力がありません。結果的に、適当なウソばかり、ということに。大事な話は、元気になってから改めてしてもらうほうがよさそうです。
粘り強く頑張り屋の山羊座は、そもそも体力もかなりあるので、めったな風邪では倒れません。仕事中毒ぎみなので、インフルエンザでも出社しようとするほど。そんな山羊座でも熱に浮かされるほど重症の場合は、いつもは隠している疑り深い性格が出てきます。何度説明を聞いても信じられず納得できなくて、とにかくしつこくなってしまいます。恋人の浮気疑惑を問い詰めるまえに、まず体調を治しましょう。
親切な水瓶座は、誰とでも仲よくなれるフレンドリーな人。でも、ベタベタした付き合いはせず、いつもクールで、基本的には人と深く関わり合うことを好みません。元気なときは友人、恋人との関係も上手くコントロールしていますが、インフルエンザで倒れて弱っているときは、そっけなくなってしまって、クールというより、冷たい人と感じさせてしまうことに。高熱のときほど、要注意。
優しく思いやりのある魚座は、お年寄りや子ども、動物にも優しい人。けれど実は、相手を困らせて喜ぶというような困った面も持っています。元気なときは、小悪魔的な仕草が魅力になっても、インフルエンザで倒れたときは単なる意地悪なワガママに。具合が悪いのを誰かのせいにしたり、看病してくれる人に八つ当たりしたり。最大の問題は、元気になったとき、自分のした意地悪をすっかり忘れている、という点でしょう。
耳の痛い指摘もあったと思いますが、それもこれも病気のせいです。そして友達や恋人がインフルエンザで寝込んでしまったときの対応にもお役立てください。いつもと違って「困った人」になってしまっていても、それもみんな病気のせいなのですから。
(高橋桐矢)